ありがとう ページ10
『お帰りなさい!』
章「、、生まれたんか(汗)?」
大「んなわけあるかー(爆)!」
アホやきっしょ!って章ちゃんが帰ってきて早々ディスられてる。
けど、今そんな楽しい雰囲気じゃなくって、
持ってた菜箸でエリちゃん達を差したら、
大「あれ?彩乃ちゃんやん。どしたん?」
大倉さんが今気付いて二人の側へいった。
章「あれ誰?」
章ちゃんは私の隣に来て、コソッと聞いてきて、
『大倉さんの弟さんのお嫁さん。』
章「晃義の?あんなんやったっけ?」
デカなってない?って悪口が半端ない。
『ちょ、、しー(汗)!』
章「ほんでこれは?」
『"この子"は彼女の子供。』
"これ"って言う章ちゃんに体当たりして注意した。
章「どしたん?」
『(浮気してるかも、って、、)』
章「晃義が(笑)?」
章ちゃんが喋りながら、私から赤ちゃんを取り上げて、代わりに抱っこしてくれた。
身軽になったから、サクサク準備が進む。
お弁当の下ごしらえは出来て、後は夜ご飯だけで、
エリちゃん達3人は真剣に話してるから、私が全部仕上げることにする。
章「お、肉じゃが♪」
『圧力鍋だと15分だもんね♪』
具材をポイポイ放り込んで、調味料を入れたらあとはほったらかしでOK。
その間にサラダとかお味噌汁を作って、
『出来た!』
章「おし、準備!」
もう20時。
章ちゃんが大倉さんに赤ちゃんを渡して、
ご飯の用意をする。
『彩乃さんも食べるかな、、』
分かんないけど、一応用意して、
『ご飯出来たよ?』
みんなに声を掛ける。
エリ「ごめんね(汗)」
『ううん、とりあえず食べよ(笑)?』
彩「お腹空いたー。」
彩乃さんがあっさり座った。
いやね、いいよ?別に?
でもさ、予定人数入ってなかったんだからさ、、
大「ありがとうは言おか?」
彩「、、え?」
大「やから、"ありがとう"って言え。」
お前の分入ってへんけど、みんなの分減らして用意しとんねん、って大倉さんがちょっとキレた。
彩「、、ありがとう、、」
大「"ございます"」
彩「ございます、、」
大倉さんがキレてるとこ見るの初めてに近いかも、、
エリ「もーいいじゃん!食べよ?ね?」
エリちゃんが必死で空気を変えて、ようやくみんな席に座った。
章ちゃんは、
「うまっ♪」
って、空気悪いのなんか気にせずマイペースで食べてるし、
大倉さんも、
「うまっ♪」
って、さっきまでキレてたのに今ではご機嫌で食べてる。
とにかくこの地獄の時間が早く終わることを祈った。
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かな(プロフ) - はい!( *) (2017年8月16日 20時) (レス) id: 5548af075c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - かなさん» うん、頑張る! (2017年8月14日 14時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
かな(プロフ) - 駄々漏れなのが良いです笑 頑張ってください(*^^*) (2017年8月14日 11時) (レス) id: 5548af075c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» 行ってらーヽ(・∀・)ノそしていつもありがとー♪ (2017年8月13日 11時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - 気が漢字になっちゃった(ノ∀`)アチャー (2017年8月12日 22時) (レス) id: a441c25692 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひよりん | 作成日時:2017年6月25日 1時