手汗 ページ2
『どうして？』
「やってー、坂本シバいてまうもん。」
『それはダメだね、、』
あまりにも普通に言うからきっと本気だなと思った。
『やっぱりやめとこっかな、、』
「、、」
章ちゃんを心配させてまで行きたいかって言うとそういうわけでもないから、
断ろうって決めて、ハガキを鞄の奥にしまった。
この前デートの時に来た、妊婦さん専門のお店。
今日もここで買ったスカートと春ニットを着てきたんだ♪
章ちゃんがドアを開けて、私を先に入れてくれる。
店「いらっしゃいませ、、あら？安田様、おはようございます(^_^)」
『おはようございます、、って覚えてくれてたんですか(笑)？』
店「もちろんです！美男美女のご夫婦なので。」
『、、』
章「満更でもない顔すんな(爆)」
バシッて頭をはたかれて、そのまま私を抱き寄せて腹帯どこですか？ってお店の人に聞いてくれた。
色んな柄や素材があって中々おしゃれだ。
『何枚くらいいるかな、、』
章「3〜4枚くらい？」
『じゃあ、、』
とりあえず３枚選んでから、気になってた奥の新生児コーナーに行ってみた。
おくるみとかベビードレスとか、手のひらより小さい靴下とかよだれ掛けとか、、
『かーわいいー！』
章「性別分かったらまた来よな(笑)？」
ずっと見てる私にそう言い聞かせて、
今日は腹帯だけ購入することにした。
「お昼のあと、ちょっと付き合ってもらっていい？」
『うん、どこ行くの？』
「内緒♪」
『、、？』
気になりながらも、駐車場に行くまでにあったおしゃれなカフェでプレートランチを食べて、
「よう食べてるやん(笑)」
『うん、楽しいから美味しい♪』
「えーこっちゃ。」
デザートのケーキまでしっかり食べてから、
気になる場所へ向かう。
『ねぇ、どこ？』
「もーすぐ(笑)」
なかなか教えてくれないから、仕方なく黙って外を眺めてたら、
『わっ(汗)』
グリンって左折して、章ちゃんの車と同じメーカーのお店に入った。
駐車場に停めてたら、スーツを着た男の人3人が出て来て、私と章ちゃん側のドアと目の前にそれぞれ立った。
エンジンを切ったら、ドアを開けてくれて、前の人が深くお辞儀した。
店「いらっしゃいませ、安田様。」
章「どうもー。」
その子に手ぇ貸したって、って章ちゃんが私の方の男の人に言ったら、
店「失礼しました。どうぞ。」
って、手を差し出してきた。
『ありがとうございます///』
最高級の接客に慣れてなくて、手汗が半端なかった(苦笑)
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かな(プロフ) - はーい(*^^*ゞ (2017年6月25日 15時) (
レス) id: 5548af075c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - karinさん» ありがとー(〃∇〃)お待たせし甲斐のあるお話目指して頑張ります！ (2017年6月25日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» さっちゃんもお疲れさまー！目指せ毎日更新やけど、最近は忙しいから崩れつつあるー(T-T)頭のなかは妄想でいっぱいやのに、文字起こしする時間がないのよー(汗) (2017年6月25日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - たつんぼさん» 了解！(￣-￣)ゞ頑張ります！ (2017年6月25日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうりさん» 超嬉しい応援コメントありがとー＼(^o^)／うん、ええもん出せるようにがんばるー(*≧∀≦*) (2017年6月25日 7時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年6月3日 22時
