元カノと ページ32
それから数週間、特に何もなく、錦戸さんも変わらず、
錦「Aー、メシいこー。」
店長「錦戸さん、上司らしくね(笑)？」
って店長から注意されたけど、何とか店長に許可をもらって、カフェでランチ。
だけど、、
『風邪ですか？』
錦「おん、昨日クーラー切んの忘れてん。」
鼻と咳が辛そうだ。
『次お休みいつですか？』
「明後日。」
『おうちで休んでくださいね？』
「イヤや。Aんち行く。」
『、、じゃあ、私が行きます！』
錦戸さんのところから出勤してもいいですか？って聞いたら、
「全っ然ええよ。毎日でもええよ？」
『それは、またそのうち(笑)』
「お前のそのうちはアテにならんねん(笑)」
はよこっちおいでやー、って最近よく言われる。
『戻りました。』
店長「お帰りー。」
ストックに入ったら錦戸さんもついてくる。
資料取りに来たのかなって思って、端に寄ってお化粧直ししてたら、
「A？」
『はい、、んー！』
不意に唇を塞がれて、舌の絡まる音がストックに少し響いた。
「デザート♪」
『グロス取れた、、』
「すげぇ、蜂蜜の味する！」
無邪気に感動して子供みたい、って思ったのに、
「Aの蜜と同じ味する、、」
『///っ！』
突然色っぽく耳元で囁くように言うから、
『心臓もたない、、(汗)』
「ふはっ、はよ店戻れ(笑)」
頭をポンポン、ってされて錦戸さんはキャビネットのファイルを取り出して、やっぱり咳をしながら資料を探しだした。
店長「錦戸さんは？」
『資料探してます。』
店長「真面目に仕事してたんだ(笑)」
『してました(笑)』
一生懸命顔の引きつりを抑えて笑顔で答えた。
夕方、
錦「ほな、行くわ。」
店長「お疲れさまでした。」
錦「A、ほな明日。」
『はい、お疲れ様です。』
鼻をすすりながらも爽やかに次のお店へ行ってしまった。
店長「あの錦戸さんがねぇ、、」
『あの？』
店長「女の店長としか話さないくらい人見知りだったけどね(笑)」
お酒の席じゃないと女の子のスタッフとは話さなかったって。
店長「よっぽど好きなのね(笑)」
はい、仕事して！売上取って！ってすぐ切り替えられた。
翌日、
仕事後、ご飯の材料を買って錦戸さんのマンションに行く。
まだ帰ってないと思って、チャイムは押さないで合鍵で入った。
玄関のドアを開けようとしたら、
『、、？錦戸さん？』
カギが開いてたからそっと中に入ったら、
『あ、、』
錦戸さんが元カノとキスしてた。
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ひよりん(プロフ) - otakubo04さん» わー、、ありがとうございます(///∇///)はい、頭に入れておきますね、思い付いたら書かせてもらいます(≧▽≦) (2019年6月2日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
otakubo04(プロフ) - こんにちは。たまたま読んだ作品にぐっとハマってしまいました。出来れば、続編か錦戸さんメインでの新作を期待します！^_^よろしくお願いします！ (2019年6月2日 19時) (レス) id: c5b0c741a6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さやさん» お誕生日おめでとーございます(^◇^)素敵な１日のきっかけになれて嬉しいです(///∇///)�⊂呂盍萃イ蠅泙后�！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» うん、頑張るー！書きたいの多過ぎて大変だわ(￣▽￣;) (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» やっぱり、男の人はこうであって欲しいという願望、妄想です(￣▽￣;)ひよりんもゆうこちゃん好きー(*≧∀≦*)いつもありがとー！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年3月3日 13時
