仕事してる彼 ページ30
『元カレにね、、』
言われたことを錦戸さんに言ったら、
「何で合鍵渡したんやろ？」
『さぁ、、分かんない。だから、使い方が分かんないんです、、』
「とりあえず、俺んち行こか？」
『もう遅いから、、』
「バイクやったら20分で着く。」
ここでもいいけど、バイク停めるとこないから、って言って、彼のマンションに行くことになった。
『どうやって乗ります？、、わっ(汗)！』
かなり大きいバイクで、シートの高さが私の胸辺りで、
錦戸さんが突然私をお姫様抱っこしてそこに乗せてくれた。
『パンツ見えそう、、』
「アカンアカン(笑)」
彼が腰に巻いてたシャツを私の腰に巻いてくれた。
ヘルメットも被せてもらって、準備出来たけど、
『落ちない(汗)？』
「しっかり掴まっとき。」
って、私の両腕を自分の腰に巻き付けた。
直線は少しスピードを出してたけど、曲がるときはゆっくり曲がってくれて、
『楽しかった♪』
「今度、ドライブ連れてったるわ。」
って約束して、また錦戸さんのマンションに戻ってきた。
『お邪魔します、、』
「遠慮し過ぎや(笑)」
はよ入れ、って促されて先にリビングに入った。
「俺、よう携帯忘れんねん、ごめんな？」
これからはちゃんと持つから、って約束してくれた。
『いえ、、こちらこそごめんなさい、、』
「勝手に来てええから。」
『、、』
「勝手に来て、勝手に風呂入って、勝手に寝とってええから。」
『、、はい、、(泣)』
泣くなってー、って私を抱きしめてくれて、
「元カレは忘れよか？俺に失礼やぞ！」
ってまた怒られる。
『はい、ごめんなさい。』
それから、一緒にお風呂に入って、
「どしたん？めっちゃ積極的やん、、」
『、、好きです、、すき(泣)』
「泣くなって、、」
朝方まで繋がってた。
朝起きたら、もう錦戸さんは仕事に行ってて、
少しの間、彼の匂いが残る布団にくるまってボーッとしたあと、
テーブルに私のボロハイツの合鍵を置いて、彼のマンションをあとにした。
土曜日は遅番で、
『おはようございます！』
11時に出勤したら、錦戸さんが来てた。
錦「あ、Aや、おはよー。」
『おはようございます、、』
付き合うことになって初めてお店で会うから、
ちょっと戸惑ってしまう。
錦戸さんは特に変わらず、店長と売上台帳を見ながら鋭い目で話してて、
『やっぱり、カッコいいなぁ、、』
仕事してる彼はカッコよくて、
ストックでひとりでキュンキュンしてた(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2137人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひよりん(プロフ) - otakubo04さん» わー、、ありがとうございます(///∇///)はい、頭に入れておきますね、思い付いたら書かせてもらいます(≧▽≦) (2019年6月2日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
otakubo04(プロフ) - こんにちは。たまたま読んだ作品にぐっとハマってしまいました。出来れば、続編か錦戸さんメインでの新作を期待します！^_^よろしくお願いします！ (2019年6月2日 19時) (レス) id: c5b0c741a6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さやさん» お誕生日おめでとーございます(^◇^)素敵な１日のきっかけになれて嬉しいです(///∇///)�⊂呂盍萃イ蠅泙后�！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» うん、頑張るー！書きたいの多過ぎて大変だわ(￣▽￣;) (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» やっぱり、男の人はこうであって欲しいという願望、妄想です(￣▽￣;)ひよりんもゆうこちゃん好きー(*≧∀≦*)いつもありがとー！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年3月3日 13時
