ルーツ ページ25
「A実家どこなん？」
『埼玉の田舎のです。』
散々繋がったあと、錦戸さんの腕の中で微睡みながら話す。
「お母さんそこに住んでんの？」
『はい。』
「今度行こうや。」
挨拶しとかななー、、って呟いてる。
『でも、うちボロボロだから、、』
「引くぐらい？」
『うん、引くぐらい(笑)』
「楽しみにしとくわ(笑)」
私を背中に抱き寄せて、
「やっぱAのルーツは知っときたいやん？あとさ、、」
何で片親なん？って然り気無く聞いてきた。
『性格が合わなかったみたいですよ？小さかったから分からないけど、、』
今となってはケンカしてるところしか思い出せないな。
「可愛く生まれて良かったなぁ。」
『、、そこ(笑)？』
「やって、片親でビンボーでブスやったら救いようないやん(笑)」
って言いながら、私のほっぺたをビヨーンて引っ張って変顔にされる。
『私が可愛いかどうかは分からないけど、、』
カッコいい錦戸さんと付き合えてよかったです、って言ったら、
「お前、ハズいって、、」
はよ寝ろ、って急に塩対応されて、背中をポンポンされて寝かしつけられた。
・
『おはよーございます。』
「う"ーん、、おはよー、、」
スゴい寝癖で、目は開いてなくて、ムクッて起き上がった。
『可愛い(笑)』
「誰が可愛いんじゃ！」
すっかり用意できた私を、布団の中に引きずり込んで覆い被さる。
『お腹空きました(笑)』
「俺もー、、」
私を寝かせたまま、上半身裸で起き上がってそのままバスルームへ入っていった。
「メシ行こー。」
すっかりイケメンになった錦戸さんが、ベッドで寝転んだままの私を起き上がらせて、
そのままキスされる。
『ん、、』
Tシャツの裾から彼の手が入ってきたから、
そっと手を握って阻止したら、
「今日、俺んち来る？」
『明日早番だもん。』
「俺も朝イチ会議やで？」
来るよな？って威嚇してくるから、
『帰れる？』
「帰られへん。」
『、、(笑)』
あまりにも素直すぎて返す言葉がなかった。
朝ごはんのレストランに行ったら、
安「おはよー(^_^)」
渋「おはよーさん。」
朝から爽やかな安田さんと、クールな本部長がいた。
ちょうど入れ替わりで帰るみたいで、
渋「亮、明日遅れんなよ？」
錦「うっす。」
安「Aちゃん、明日からまた頑張ってな！」
ほなね、って帰っていった。
錦「明日店行けんわー、、」
『朝まで一緒にいるからいいでしょ(笑)』
愚図る錦戸さんもなかなか可愛い。
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ひよりん(プロフ) - otakubo04さん» わー、、ありがとうございます(///∇///)はい、頭に入れておきますね、思い付いたら書かせてもらいます(≧▽≦) (2019年6月2日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
otakubo04(プロフ) - こんにちは。たまたま読んだ作品にぐっとハマってしまいました。出来れば、続編か錦戸さんメインでの新作を期待します！^_^よろしくお願いします！ (2019年6月2日 19時) (レス) id: c5b0c741a6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さやさん» お誕生日おめでとーございます(^◇^)素敵な１日のきっかけになれて嬉しいです(///∇///)�⊂呂盍萃イ蠅泙后�！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» うん、頑張るー！書きたいの多過ぎて大変だわ(￣▽￣;) (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» やっぱり、男の人はこうであって欲しいという願望、妄想です(￣▽￣;)ひよりんもゆうこちゃん好きー(*≧∀≦*)いつもありがとー！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年3月3日 13時
