嘘なん？ ページ24
『錦戸さん、あっちでしょ(汗)？』
私と椅子の背もたれの間を跨いで座って、
後ろからワインを注いでくる。
『、、酔ってます？』
錦「気分ええわー♪」
先１「これ、酔ってるね。」
先２「うん、毎年のパターンだね(笑)」
てゆうか、、可愛いな、、
ふわふわしてて、タレ目がいつになく垂れてて、ニコニコしてるから目が線になってる。
みんな席を移動しまくって、両隣に座ってた先輩も椅子を持って、端っこで仲良い人達と話しにいってしまった。
私は錦戸さんがいるから動けなくて、彼の相手をする。
『錦戸さん、アッチいかなくていいんですか？』
錦「ええよ、、このまま消えるから、、」
『、、は？』
酔っぱらってると思ったのに、耳元で囁く声は低くてシャキッとしてて、、
錦「このまま酔ったフリするから、一緒に帰るで？」
合わせろよ？って言ったあと、
錦「Aー！好きー！」
『ちょ、、錦戸さん(汗)！』
またふわふわの錦戸さんに戻って、さっきより抱き付いて絡んできた。
渋「A、ウザいから連れて帰れ！」
『は、、はい、、』
べろべろのフリした錦戸さんを立たせて、
『お疲れ様です、、』
安「お疲れさまー、頑張ってねー(笑)」
バイバーイ♪って安田さんに女子より可愛いバイバイをされてお店をあとにした。
お店からだいぶ離れたところで、
錦「よっしゃー、大成功！」
急にシャキンて立ち上がって私の手を繋ぐ。
『ホントに酔ってないんですか？』
「今年は酔ってへんし！」
まだお店が開いてて賑やかなショッピングモール内を歩く。
『何かデートしてるみたい(笑)』
「ブラブラしていく？」
『はい、、』
「どこ行くー？」
って、フロアマップを見ながら言う彼の横顔がキレイで、
『やっぱりホテル帰る。』
錦戸さんにもっと触れたくて、彼の手をぎゅって強く握って思いきって言ってみた。
そしたら、
「、、それマジで言うてる？」
ってキョトンてして聞いてきたから、
『あ、、やっぱり嘘です///(汗)』
何だか恥ずかしくなって慌てて訂正して、
手を離そうとした。
けど、、
「嘘なん？」
離そうとした手を掴まれて、引き寄せられて、
超至近距離で残念そうな顔をする彼が愛しくて、
『、、嘘じゃないです///』
って俯いて正直に答えた。
「じゃ、帰る？」
『はい、、』
「はい、おいで。」
クルンって来た道を戻って、モノレールに乗り込む。
パーク帰りの人で混み合ってるのを理由に、錦戸さんに抱き付いた。
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ひよりん(プロフ) - otakubo04さん» わー、、ありがとうございます(///∇///)はい、頭に入れておきますね、思い付いたら書かせてもらいます(≧▽≦) (2019年6月2日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
otakubo04(プロフ) - こんにちは。たまたま読んだ作品にぐっとハマってしまいました。出来れば、続編か錦戸さんメインでの新作を期待します！^_^よろしくお願いします！ (2019年6月2日 19時) (レス) id: c5b0c741a6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さやさん» お誕生日おめでとーございます(^◇^)素敵な１日のきっかけになれて嬉しいです(///∇///)�⊂呂盍萃イ蠅泙后�！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» うん、頑張るー！書きたいの多過ぎて大変だわ(￣▽￣;) (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» やっぱり、男の人はこうであって欲しいという願望、妄想です(￣▽￣;)ひよりんもゆうこちゃん好きー(*≧∀≦*)いつもありがとー！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年3月3日 13時
