あながち ページ17
「なぁ、、」
『はい？』
「付き合おーや。」
道の端っこで、抱きしめられたまま告白？される。
『、、はい。』
「、、は？」
『え、、だからはい、って。』
「マジで言うてんの？」
なんで怒ってるの？
違うのかな、、
『嘘なんてつきません、、』
「、、A、、」
『はい。』
「めっちゃ嬉しいんやけどっ！」
『くるし、、』
ぎゅーーってキツク抱きしめられて、更に左右に揺らされる。
「このまま消えよか？」
『ダメでしょ(笑)？』
「何でよ？」
『だって、携帯震えっぱなしです(笑)』
錦戸さんの腰にまわした手に、ジーパンのポケットで震える携帯の振動が伝わる。
「だー、、クソが！」
私を抱きしめてた手をほどいて、暴言を吐きながら携帯でどこかに連絡してる。
お腹が空きすぎて、道を挟んだ向こう側に売ってるポップコーンを買いに行こうとしたら、
『わっ(汗)！』
錦戸さんに突然腕を掴まれて止められた。
「おん、、Aが気分悪いって、、分かった。ほなねー。」
私の腕を掴んだまま話を終えて、
「どこ行くん？」
『お腹空いて、、』
ポップコーンを指差した。
「おいで。」
って、手を繋いでそこまで私を連れていって、
「どれ？」
『、、ミッキー。』
「すんませーん、、」
錦戸さんが、ポップコーンの入ったミッキーのバケツを買ってくれた。
『ありがとうございます、、』
「行くで。」
繋いだままの手を引っ張って、どこかに連れていこうとするから、
『どこに(汗)？』
「みんなのとこ。」
『やだ、、』
「A？仕事や。行かなアカン。」
上司の顔になって、厳しく諭される。
『、、嫌われてるもん。』
同期の子達に嫌われてるし、中島さん達にも申し訳ないし、、
言ってることは分かるけど、無理なものは無理だ。
「、、チェックインの時間まで頑張れへん？」
俯いて拗ねてる私の顔を、困った顔で覗き込んできた。
『、、何時ですか？』
「15時。あと２時間。」
『私は帰りたいんです、、』
きっと、部屋も同期の誰かと一緒だろうし、、
「、、俺の部屋やったらええ？」
『、、は？』
「やから、俺の部屋。」
リーダーはひと部屋ずつ与えられてんねん、ってどや顔してるけど、、
『そういう問題じゃなくて///』
「A、、今やらしいこと考えてるやろ(笑)？」
『っっ///！』
「ふはっ！分っかりやす(爆)まぁ、でも、、」
その考え、あながち間違いではないかもな、って不適な笑みを浮かべた。
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ひよりん(プロフ) - otakubo04さん» わー、、ありがとうございます(///∇///)はい、頭に入れておきますね、思い付いたら書かせてもらいます(≧▽≦) (2019年6月2日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
otakubo04(プロフ) - こんにちは。たまたま読んだ作品にぐっとハマってしまいました。出来れば、続編か錦戸さんメインでの新作を期待します！^_^よろしくお願いします！ (2019年6月2日 19時) (レス) id: c5b0c741a6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さやさん» お誕生日おめでとーございます(^◇^)素敵な１日のきっかけになれて嬉しいです(///∇///)�⊂呂盍萃イ蠅泙后�！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» うん、頑張るー！書きたいの多過ぎて大変だわ(￣▽￣;) (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ゆうこさん» やっぱり、男の人はこうであって欲しいという願望、妄想です(￣▽￣;)ひよりんもゆうこちゃん好きー(*≧∀≦*)いつもありがとー！ (2017年3月16日 16時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年3月3日 13時
