余裕 ページ44
お土産をたくさん買って、そろそろいい時間。
旅館へ行く途中でお酒を買い込む。
『いいなぁ、、』
章「Aは？リンゴ？みかん？」
『リンゴと炭酸。』
大「割るん？」
ｴﾘ「雰囲気だけでもね(笑)」
あと、お菓子もたくさん買ってもらって、ようやく旅館に到着した。
年配の夫婦の宿泊が多い高級旅館。
その中でも一番いい部屋に私達は泊まるから、旅館の人の対応が手厚い。
半個室風の部屋に案内されて、お茶とお茶菓子が出てくる。
一番チャラチャラした若造どもが、最上級のおもてなしをされてて、まわりの視線が熱い。
「どちらからいらしたの？」
近くに座ってた、上品なおばさんが話しかけてきた。
『東京からです。』
「どうせ親の金だろう。」
全員「「、、」」
そのおばさんの旦那さんが、こっちも見ずに噛みついてきた。
ｴﾘ「ちょっと、、」
大「エリ！ほっとけ。」
章「気にしてへん(笑)」
ディスられた章ちゃん達は全く動じてない。
女将「大倉様、安田様、ご案内致します。」
女将さんが、直々に案内してくれるみたい。
章ちゃんが私の手を取って、そのご夫婦の側を通る時に、
章「お互い、のんびりしましょうね(^_^)」
って余裕の顔でその人に声を掛けてた。
『カッコいい♪』
章「A？男は余裕がないとアカンねんで？」
大「Aのことになったら余裕皆無やん(笑)」
ｴﾘ「私がこうしただけで、、」
ってエリちゃんが私に抱き付いてきたら、
章「おい、エリ！触るな殺すぞ。」
ってエリちゃんの頭を掴んでる。
大「全然余裕ないやん(爆)」
『もー、ダメだってー(笑)』
女将「ふふっ、仲がよろしいですね(笑)」
『すみません、、』
ロビーを出てすぐにある、一番大きな建物。
１階と２階に寝室がそれぞれあって、私と章ちゃんは１階を使うことにした。
女将「お夕食は、向かいの料亭になります。」
お茶を入れながら、館内の説明をしてくれて、
女将「先程は失礼いたしました。」
『、、？』
女将「嫌な思いされたでしょう？」
さっきのおじさんのことを言ってるのかな、、
大「いいえ、まぁ、そう見えても仕方ないですしねー(笑)」
女将「親のすねをかじってるお顔には見えませんけどね(笑)」
『ホントに？』
女将「ええ、お二方とも目が違う。野心家で、頭のいい顔してますよ？」
章「悪い気せんな(笑)」
女将「じゃないとこんな美人さん捕まえられません(笑)」
って、私達も上げてくれるあたりさすが女将だ。
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ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» いやいや、十分励みになってます(〃∇〃)ひよりんも頑張る！ (2017年3月14日 11時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - こちらこそありがとう(*≧∀≦*) これからも付いていくよ〜＼(^o^)／ あたしは大したコメント出来ないけど 更新とひよりんコメント 楽しみに 毎日ガンバるｐ(*^-^*)ｑ (2017年3月12日 22時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» ひよりんハッピーエンド好きやからねー(*´ω｀*)切ないのは一生書けんと思うー(*￣∇￣*)そんなひよりんに付き合ってくれていつもありがとー(*≧∀≦*) (2017年3月12日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - yukiさん» お帰りー！長かったやろー(汗)最近暇やからめっちゃ更新してるかもー(*≧∀≦*)こちらこそいつも読んでくれて、コメントくれて感謝感謝＼(^o^)／ありがとー(^з^)-☆ (2017年3月12日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - ひよりんが 他の方の作品読んで そうなるように あたしもいつもひよりん作品で ハラハラドキドキ キューってしてるよ〜(*´ο`*) でも結構免疫付いてきて 最後はホッコリデレデレさせてもらってます(*´ω｀*) (2017年3月12日 18時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月14日 7時
