あり得ん ページ42
「明日の朝帰らなアカンけどな、、」
大倉さんも強く抱きしめてくれて、緊張がどんどん解れていく。
『KenKenさんのお仕事受けることにした。』
「、、何で？」
『病気のことを説明しに行ったらね、やろう、って言ってくれて、、』
撮影は２週間後だから、治療で少しでもマシになってるかもしれないし、、
「マンションでおとなしくしといてや、、」
はぁ、って溜め息ついて呆れてる。
『大倉さん？』
「何ぃ？」
『好き、、』
「誤魔化すなってー！」
『ふはっ、バレた(笑)』
個室だから、家族が泊まれるベッドが置いてあって、
「マンション帰って、寝る用意してまた来るわ。」
『ここに泊まるの？』
「おん、ここで寝るわ、」
って、私のベッドをポンポンってするから、
『狭くない(笑)？』
「くっついて寝るから十分やろ？」
待っといて、って私に軽いキスをして病室を出ていった。
大倉さんが帰ってくる前に、
点滴が終わってから、看護師さんに手伝ってもらいながらシャワーを浴びたりして、寝る用意をした。
歯を磨いてたら、
「ただいまー。」
『早い(笑)』
１時間くらいで戻ってきて、
洗面台にいる私の後ろに立ってるから、
『何(笑)？』
「いや、可愛いなぁ、って♪」
『嘘だ、、髪の毛跳ねてても分かんないもん。』
「ただでさえ無防備やのに、更に越えてきてるやん、、」
もー、、って言いながら、私の髪の毛を整えてくれる。
「明日は？」
『検査だって。』
１日がかりで身体中を調べるみたい。
本格的に点滴を始めるのは明後日からで、残りの２日は経過観察だって。
「それ終わったらもう２ヶ月ごとになんの？」
『えっと、、入院は終わりだけど、２週間後と、更に６週間後に点滴して、、』
「頑張ろな？」
そっと後ろから腕が回ってきて、
『うん。』
「それ以外は頑張らんでええからさ。」
私の耳元で囁く。
『そうなの(笑)？』
「ええよ。小手先でええわ(笑)」
片手間から更に軽くなってる。
主婦のパート感覚でいいって。
『ダメダメ、竜さんに怒られちゃうもん(笑)』
向き合って彼に抱き付く。
「怒られて愛想つかされて干されたらええねん。」
『何てことを(爆)！』
「はい、もー寝るで(笑)」
ヒョイッて抱き上げられて、ベッドまで連れていかれた。
『せまっ(笑)』
「一緒におるのに別で寝るとかあり得んし。」
大倉さんが仰向けになって、
「お休み。」
『お休みなさい。』
私が横になって彼に抱き付くように眠った。
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ひよりん(プロフ) - ゆうりさん» ねー、こんなんされたいー(*≧∀≦*)って思いながら、ムフムフして書いてました(〃∇〃) (2017年4月12日 0時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» ひよりんも相変わらず書きながらキュンキュンした(笑) (2017年4月12日 0時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» ねー、丸ちゃんと横ちょに抱っこされたい(///∇///) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 思い出のスカイツリー貸し切りとかロマンティック(*≧∀≦*)主人公ちゃんはみんなに愛されてますね(*´ω｀*)新章移行楽しみにしてます(^-^) (2017年4月10日 10時) (レス) id: a5880118a3 (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - ひよりんさんおはようございます(^^)朝からキュンキュン補給ありがとうございます/(//∇//)/ (2017年4月10日 8時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月7日 17時
