意味 ページ31
竜さん以外にもあと二人事務所の人が来てて、
『あ！綾ちゃん！』
内勤の時、よく一緒にお昼を食べに行ったりしてる、仲良しの綾ちゃんも来てくれた。
綾「Aちゃん、女の子一人で寂しいからって(笑)」
私と同じ部屋らしくて、
『やった♪』
だいぶ心強くなった。
大「えー、、綾来んなよー。A連れ出せんやん、、」
って、大倉さんは嫌がってたけど(笑)
最後の一人は、最近入ってきた26歳の男の人で、
「よろしくお願いしますっ！田辺隼人ですっ！」
渋「ちょっと、、暑苦しいわ、、」
亮「声デカいから(笑)」
って、早速みんなにいじられてた。
綾ちゃんと田辺さんは、ペンションの方のお手伝いをしてくれて、竜さんはみんなの部屋の管理をしてくれた。
竜「明日、MVの打ち合わせがあるから、9時にはここ出るからね？」
帰りは夜21時頃になるかも、って。
『はい。』
大「Aー終わったー。」
スタジオの外で竜さんと話してたら、練習を終えた大倉さんが来た。
『明日お仕事だって。』
大「何の？」
『KENKENさんとこの、、』
大「あー、あれな(笑)」
手を繋いで、ペンションに帰りながら話したら、
大「Aの良さを分かってくれてたからOKしてん。」
『そうなの？』
大「KENKENはなかなかの男や。」
って誉めてた。
『、、じゃあ頑張る！』
大「でもはよ帰って来てな？」
『竜さんに飛ばしてもらう。』
大「、、やっぱり気を付けて帰って来て？」
『どっち(笑)？』
食堂に入ったら、すでにご飯は用意されてて、大倉さんが私を隣に座らせる。
『あ、ご飯取ってきます。』
立ち上がって、みんなのお茶碗を集めようとしたら、
綾「Aちゃんは座ってて！」
その為に私達が来たんだから、って手際よく集めてキッチンへ入っていった。
大「綾に任せとき？」
『うん、、』
それじゃあ私の来た意味なくなる、、
瞳さん達と喋らなくてもいいのは助かるけど、
そもそも私が彼女達と仲良く出来ないからこうなったのに、、
というのは、私に敏感な彼女達も感じたようで、
瞳「何しに来たんだか(笑)」
食後、片付けてたら、私の後ろを通りすぎる時にボソッと言われた。
そんなの、自分が一番よく分かってる。
藤「この後、ミーティングなのでスタジオに集合です。」
新曲の打ち合わせみたいで、
『私も行く？』
大「もちろんや。」
お前おらんな始まれへん、って言われて、
理由は分からないけど、
必要とされてることにちょっと安心した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 3533人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひよりん(プロフ) - ゆうりさん» ねー、こんなんされたいー(*≧∀≦*)って思いながら、ムフムフして書いてました(〃∇〃) (2017年4月12日 0時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» ひよりんも相変わらず書きながらキュンキュンした(笑) (2017年4月12日 0時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» ねー、丸ちゃんと横ちょに抱っこされたい(///∇///) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 思い出のスカイツリー貸し切りとかロマンティック(*≧∀≦*)主人公ちゃんはみんなに愛されてますね(*´ω｀*)新章移行楽しみにしてます(^-^) (2017年4月10日 10時) (レス) id: a5880118a3 (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - ひよりんさんおはようございます(^^)朝からキュンキュン補給ありがとうございます/(//∇//)/ (2017年4月10日 8時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月7日 17時
