お前よりマシ ページ14
『来ないでください、、』
男「ねぇ、握手だけしてよ。」
それだけでいいから、って徐々に距離を詰めてくる。
『こんなとこでするのはイヤです。』
男「へぇ、結構強いね？もっとおとなしくて何でも言うこと聞く子だと思ってた(笑)」
いいねぇ、って楽しそうにしてて、
男「壁ドン、女の子好きなんでしょ？」
トイレの壁に手を付いて、顔が迫ってきた。
『人によります。』
顔を逸らしたら、彼の吐息が耳にかかって鳥肌が立つ。
男「顎クイは？」
無理やり顎を掴まれて、顔を向けさせられて、、
『大倉さんがいい。』
恐怖で崩れそうになる足を堪えて、必死で抵抗した。
男「あんたも顔だけなんだな、、」
『違う。大倉さんは私が嫌がることはしない。』
男「うるせぇ！お前は俺の彼女になるんだよ！」
突然大声を上げたから、体がビクッてして、腰が抜けて崩れ落ちた。
男「おっとー(笑)あ、ラッキー♪」
私の腰を抱き抱えて、更に距離が縮まって、
『やだ、、離して、、(泣)』
その人の唇が近付いてきたその時、
「離せ。殺すぞ。」
声が聞こえた瞬間、男の人の体が私から離れて、私は支えがなくなって崩れ落ちた。
男の人は尻もちついてて顔を歪めてる。
私の前には大倉さんが立ちはだかってて、
大「ガラガラってゆうのも良し悪しやな、、」
完全油断したわ、って言う声が低くて完全に怒ってる。
男「お前なんかのどこがいいんだよ、、」
大「お前よりマシじゃボケ。」
私を起こしながら言ってて、
数分後、
「失礼します！」
って警備員さんが来て、男の人を連れていった。
大「ごめんな、もっとはよきたら良かったな、、」
『ううん、、ありがと、、』
まだひとりで立てなくて、大倉さんに掴まりながら女子トイレを出た。
『どうして分かったの？』
大「遅いなぁ、と思って見に行こうとしたらな、、」
女の子が大倉さんのところに走ってきて、
女の子「Aちゃんが、、(汗)」
って教えてくれたって。
トイレに入ろうとしたその子は、怖くて入れなくて、
大「俺に言うてきてん。」
多分その子が警備員さんに連絡してくれたんだろうって。
『その子は？』
大「さぁ、、俺も急いでたからなぁ、、」
『、、はぁ、、怖かった、、』
大「帰る？」
大倉さんが心配そうに顔を覗き込んで、ほっぺたを優しく撫でながら聞いてきた。
『ご飯食べる。』
大「食べんねや、、」
『次は大丈夫！』
大「何の自信なの(苦笑)？」
って、大倉さんが呆れてた。
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ひよりん(プロフ) - ゆうりさん» ねー、こんなんされたいー(*≧∀≦*)って思いながら、ムフムフして書いてました(〃∇〃) (2017年4月12日 0時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 智恵にゃんさん» ひよりんも相変わらず書きながらキュンキュンした(笑) (2017年4月12日 0時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 鈴華さん» ねー、丸ちゃんと横ちょに抱っこされたい(///∇///) (2017年4月11日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ゆうり(プロフ) - 思い出のスカイツリー貸し切りとかロマンティック(*≧∀≦*)主人公ちゃんはみんなに愛されてますね(*´ω｀*)新章移行楽しみにしてます(^-^) (2017年4月10日 10時) (レス) id: a5880118a3 (このIDを非表示/違反報告)
智恵にゃん(プロフ) - ひよりんさんおはようございます(^^)朝からキュンキュン補給ありがとうございます/(//∇//)/ (2017年4月10日 8時) (レス) id: b3c1d3dff6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月7日 17時
