追いつけない恋 (青) ⑲ (ページ15)

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即却下ページ15

ープレゼン成功！ー

章ちゃんからLINEがきた。

『エリちゃーん、ニューヨーク行っちゃう(泣)』

ｴﾘ「みんないるじゃん(笑)！」

急に寂しくなっちゃって、

『私もニューヨーク行きたい！』

村「アホか(笑)！」

ヒナちゃんにお願いしたけど、即却下された。

プレゼンから帰って来た章ちゃんが、報告書を持ってきた。

『お帰りなさい！』

章「ただいまー(^_^)」

社長室にそのまま入って行って、、

『嬉しそう(笑)』

ｴﾘ「キラキラしてた(笑)」

アイドルみたい、ってホントにそう見えてきた。

数分後、章ちゃんが社長室から出て来て、

章「エリ、A連れて帰ってもええ？」

まだ16時。

ｴﾘ「どうぞ？大丈夫だよ(笑)」

章「ありがとー。」

すぐ行くから下で待っといて、って言って営業部に帰って行った。

ｴﾘ「行ってらっしゃい！」

『ありがと！！』

鞄を持って１階に下りた。

そしたら、、

受付「困ります。アポイントがないとお繋ぎ出来ません(汗)！」

私と同じくらいの年の男の人が受付でごねてて、、

『どうしたの？』

受付「あ、、錦戸に会わせろと(汗)」

『亮くん？』

「あれ？あんた、、A？」

その男の人が、私の胸元を見ながら呟くから、、

『なんで知って、、あ、、』

ネームをはずすの忘れてた、、
すぐ取って鞄の中にしまう。

『違います。』

男「嘘つくなよ(爆)、、なぁ、、」

私ににじり寄ってきて、私も後ろに下がる。
やだ、、どうしよ、、怖い、、

男「錦戸ってさぁ、、」

受付の子がどこかに連絡してて、
その時、

亮「あー、Aやー、、は？お前何してんねん(笑)？」

コンビニからお菓子を買って戻ってきた亮くんはこの人を知ってるみたい。

私の前に立って、その人から遮ってくれた。

亮「何？コイツに用事？」

男「お前に用事。」

はぁ、って亮くんがため息付いた。

男「さっきはよくもバカにしてくれたな、、」

亮「バカにしてへんよ、ホンマのことやん。」

男「俺のプログラムは完璧だった。」

亮「おん、お前の顔見てたら分かる。」

何の話をしてるのか分からなくて、
後ろから亮くんのシャツを引っ張った。

亮「何？」

『友達？』

亮「に見える(笑)？」

『ううん、、』

亮「俺にプレゼン負けたヤツ。」

って亮くんが指差しながら言った瞬間、その人が亮くんに掴みかかってきて、、

『、、や、、(泣)』

怖くなって腰が抜けそうになった時、

章「お待たせ(^_^)」

章ちゃんが来て、私を支えてくれた。