追いつけない恋 (青) ⑲ (ページ3)

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依存ページ3

その日の夜は、エリちゃんが夜ご飯に誘ってくれて、大倉さんと３人で食べる、

大「会長イケメンなんやて？」

『一般的にはね。』

大「どうゆうこと(笑)？」

『毎日イケメン見てるから分かんない(笑)』

ｴﾘ「だよねー、、多分あたしら相当目が肥えてるよ(笑)？」

ご飯のあと、リンゴあるよって大倉さんが剥いてくれてる間、エリちゃんとブライズメイドのドレスについて話す。

『何色にしようか、、』

ｴﾘ「この前はピンクだったもんね。」

『青とか緑とか？』

大「緑！絶対緑！」

ｴﾘ「忠義のカラー？」

大「そうそう♪」

リンゴが全部うさぎになってる(笑)

『今度の日曜日、心春ちゃんと華ちゃんと見に行くんだ♪』

大「３人だけ？」

『すばるくんが迎えに来てくれるって。』

帰りは３人でランチしてブラブラしようってなってる。

エリちゃんも来る？って誘ったら、

大「アカンアカン。日曜日は試食会。」

慌てて大倉さんが止めてた(笑)

章ちゃんの分のうさぎのリンゴと、夜ご飯のおかずをもらってうちに帰って歯を磨いてたら、

「ただいまー。」

章ちゃんが帰ってきた。

『おはえひははい。』

「何てー(笑)」

口の中が歯磨き粉の泡でいっぱいだからちゃんと喋れない。

口をゆすいで、

『お帰りなさい(^_^)』

「はい、ただいま(笑)」

ぎゅーって私を抱きしめるから、

『疲れた？』

「A不足。」

『一緒にお風呂入る？』

「、、オオカミさんなってまうかも。」

『えー(笑)いいよ、ん、、』

「やっぱ今すぐ欲しい、、」

片手でネクタイをほどきながらキスされて、、

部屋着の中に手が入ってくる。

少し汗の匂いのする章ちゃんの首筋に舌を這わせたら、

『しょっぱい(笑)』

「Aは甘い♪」

おいで、ってベッドルームに連れていかれて、
甘い時間が始まる。

『ご飯は？』

「食べるよ？」

『あ、、』

外界とシャットアウト。

「どしたん？」

って章ちゃんが私の部屋着を脱がしながら聞いてくるから、

すばるくんに言われたことを言ったら、

「Aは外界ちゃうやん(笑)」

『ん、、ぁ、、』

「俺の中でどれだけお前が占めてると思ってんの？」

『うれし、、』

「ヒナちゃんが言うのも自覚ありや、、」

俺はAに依存してる、ってどや顔。

「でも、Aがいてくれたら、持ってる以上の力が出せる、、」

『じゃあ、私も頑張らなきゃ！』

って言ったら、

「お前は啼いてるだけでええ。」

って結局その日はご飯は食べなかった。