ガード ページ47
『じゃあ行ってきます。』
ｴﾘ「はい、行ってらっしゃい。」
午後から、大学との打ち合わせのため会社を出る。
エレベーターで亮くんと会って、
『どこ行くの？』
亮「ぶらぶら。」
『サボり？』
亮「降臨待ち。」
『なるほど。』
今度は亮くんが聞いてきたから、
大学に行くって言ったら、
亮「携帯は教えんなよ？」
って頭をポンポンってしてそれだけ言ってコンビニに行った。
『どういうことだろ、、』
ちょっと考えたけど分からないから、
切り替えて大学へ向かった。
『文化祭ライブの件で打ち合わせに来ました。高科さんを、、』
大学の警備の人に、大学３回生の責任者に取り次いでもらう。
「安田さん！」
警備室の前で待ってたら、
背の高いおしゃれな学生さんが走ってきた。
『こんにちは(^_^)』
「初めまして、高科です。」
ハキハキして好青年だ。
「会場から案内しますね。」
『お願いします。』
高科さんの後ろを付いて歩いてたら、
ちょっと歩幅を緩めて隣を歩いてくれる。
「おいくつですか？」
『23になりました。』
「２個上か、、」
『同世代ですね(笑)』
「話しやすそうで良かったです///」
なんか、爽やかだなぁ。
いつも大人のみんなを見てるからかも、、
唯一若い亮くんもあんなだし、、
案内されたのは大きな多目的ホールで、
壁に穴がポコポコ開いてる音響設備もバッチリなところだ。
『収容人数は？』
「1500人です。」
『椅子ははずせます？』
やっぱりスタンディングにした方が盛り上がるよね、、
「はい、当日はその予定です。」
『じゃあ、もっと入れる？』
「はい、倍くらいかな、、」
『うえーい！』
「(笑)」
それから、ホールや楽屋の写真を撮らせてもらって、
「カフェでお茶します？」
『うん。ちょっとサボって帰ろう♪』
キレイなキャンパスは、カフェもおしゃれ。
天気が良いからテラスでスケジュールの確認。
「責任者になってラッキーでした。」
『どうして？』
「道端でお茶します？なんて言っても絶対断られるでしょ？」
『ナンパ的なね(笑)』
「そうそう(笑)」
打ち合わせも終わって、そろそろ帰ります、って言ったら、
「あの、連絡先教えてもらえませんか？」
何か急な変更があったときのために、って言われたとき、
(亮「携帯は教えんなよ？」)
って言葉を思い出して、
『あー、、会社に電話かメールでお願いします。』
って言ったら、
「ガード固い(苦笑)」
ってガックリしてた(笑)
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ひよりん(プロフ) - な お ?さん» 初コメントありがとうございます(*≧∀≦*)番外編考えてまーす！好きになってくれてありがとー(///∇///) (2016年11月27日 8時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
な お ?(プロフ) - 初コメント失礼します…追い恋終わってほしくないです…！本当にこの話大好きなので、続編とか番外編とかしてください（；＿；） (2016年11月25日 20時) (レス) id: f555273a16 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - クララさん» あーん(T-T)番外編もあるよーヽ(・∀・)ノ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 大倉忠子さん» うおー、ウェルカム青eighter＼(^o^)／特別なものにしてくれてありがとうございます。いつまでも読んでもらえるように頑張ります！！ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 式部さん» よかったよかった♪うんうん、頑張るっ！！ (2016年11月23日 19時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年10月22日 19時
