リセット ページ7
「大丈夫。Aは頑張ってる。何とかなるって！な？」
『うん。』
「しかしホンマそいつら腹立つなぁ、、」
私が落ち着いたのを見計らって、話を元に戻して共感してくれる。
『ホント、腹立つ(笑)でも、もういい！！』
「ええんや(笑)！」
『うん。何かお仕事探す！』
泡の中に顔を突っ込んで、気分をリセットしてみる。
『ぶはっ！！』
「ちょー！何してんの(爆)！」
私の顔に張り付いた泡を、彼の大きな手で拭ってくれる。
お風呂を出て、体も気持ちもスッキリした。
ベッドに入って彼の腕の中で目をつぶる。
『大倉さん、ありがと、、』
「A、仕事なんか探さんでええやん。」
『大倉さんにお世話になるわけにはいかないもん(笑)』
「ちゃうちゃう。先週、うちの事務所と契約したやろ？」
『あれは、、万が一のためでしょ？』
「ま、それは追々やな、、」
はよ寝な目にクマ出来てえらいことなんで？って話を終わらされた。
彼の腕の中は安心できる。
いつの間にか眠ってて、
ピピピッ！、、、
携帯のアラームで目が覚めた。
「おはよー。」
『おはようございます。起きてた？』
「アラームの音で起きた(笑)」
ベッドから出て、チェストを開ける。
すぐ脱げるようにワンピースにした。
大倉さんがベッドから下りて、私の後ろに立ってファスナーを上げてくれる、、
と思ったら、
『ダメだよ、、もう行かなきゃ、、あ、、』
「ちょっとだけ、、」
またワンピースを脱がされて、ベッドに連れ戻される。
『キスマークは付けないでね(笑)』
「りょーかい♪」
朝から甘い空気になって、
たくさん好きって言ってくれて、
幸せな気分になる。
ふわふわした気分のまま、改めてワンピースを着たら、今度はちゃんとファスナーを上げてくれた。
大倉さんも、ジーパンとTシャツに着替えて、
「朝ご飯何食べる？」
『フレンチトースト！』
「はいはい(笑)」
って言って、ベッドルームを出ていった。
私もベッドを整えて、顔を洗ったあとリビングに行ったら、甘い香りがしてて、、
「はい、どうぞ。」
フレンチトーストとスムージーを用意してくれてた。
『いただきます！』
って、昨日まで無かった食欲も嘘みたいにペロッと完食した。
『ごちそうさまでした。』
「お粗末様でした。」
お皿は私が洗って、終わった頃にちょうど時間が来たから、マンションを出て撮影スタジオに向かう。
「A、デビュー作やな！」
って大倉さんが嬉しそうに言った。
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ひよりん(プロフ) - さゆりんさん» こちらこそ、勉強忙しいのにありがとーさ (2016年10月27日 18時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» 溢れすぎてヤバいね、、書きながらニヤニヤしてまうー(*≧∀≦*) (2016年10月27日 18時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ∞ゆず∞さん» たっちょんと亮くんコンビは特にユルいからね(笑)あの雰囲気は好きやわー(〃∇〃) (2016年10月27日 18時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - すばちゃんさん» 責任も何もなく自由でしたからねー(笑)ほんと、大学時代なつかしいですー(*￣∇￣*) (2016年10月27日 18時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぱるさん» ひよりんもー♪我慢できるー(///∇///) (2016年10月27日 18時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年10月1日 22時
