ようやった ページ47
『はい、、』
渋「昨年度のうちの会社の営業利益は？」
『1億８千万です。』
社長「いちおく、、」
うわ、、ヤバい、、どこまで覚えてるかな(汗)
章「A頑張れ(笑)」
渋「従業員数は？」
『216名。』
あー、思い出してきた。
自分が仕事の頭に切り替わったのが分かった。
渋「退職りつー。」
『0.5パーセント。復帰率98パーセントです。』
渋「やるやん(笑)」
『秘書ですから(苦笑)！』
すばるくんが長男さんに向き直って、
渋「うちの社長は末端の社員まで気遣いが出来る男や。」
ヤスや大倉やマルに世話なんかさせへん。
総務の女然りや。って、ヒナちゃんを語る。
社員の人達が、食べるのも飲むのも止めてこのやり取りを見守ってて、、
長女「うちはこれでうまくやってるんだからいいじゃない！」
章「もっと業績上げたいと思わないんですか？」
長男「、、それは、、」
渋「一回やってみ？社員のやる気が業績を左右するんやで(笑)？」
何だかお邪魔してるのに上から目線になってて、
これでこそすばるくんだって、思っちゃうあたり不思議だ(笑)
章「頑張っても頑張らんでも給料変わらんかったら、頑張らん方選ぶわな(笑)」
渋「それからあとひとつ。」
すばるくんが社長に向かって、
渋「身内に金の管理させるな。それが業績伸び悩んでる原因や。」
って言い切った。
次女「ちょっと待ってよ！それは困る(汗)！」
困るって、、
渋「帳票見てみ？えらいことなってんちゃう(笑)？」
ケケケッて笑って、心春ちゃんを連れて網の方へ行ってお肉を焼いてる。
章「俺らも行こっか？」
後は皆さんで、って言ってすばるくんのとこへ行った。
『すばるくん、スゴかった！』
渋「お前がデータ覚えてて助かったわ(笑)」
俺全然知らんもん、って言いながら心春ちゃんのお皿に自分で差し入れたお肉を乗せてる。
章「うちの嫁、やるやろ？」
渋「ヒナに言うとく。給料上げたれって。」
ようやった、って何だか、、
『すばるくん上司みたいだね(笑)』
渋「ゴリゴリの上司じゃボケー(爆)」
心「(笑)」
心春ちゃんが浮かない顔してて、、
『大丈夫？』
心「うん。大丈夫(^_^)」
章「じゃないやろ(笑)？」
渋やんに慰めてもらい？って優しく言ったら、
ポロポロ大きな涙が溢れだした。
すばるくんが、おいで、って心春ちゃんの頭を引き寄せて、ちょっと離れたところにあるベンチに座った。
章「A、行こ？」
お皿に一杯乗せて私達はテーブルに戻った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1939人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
∞ゆず∞(プロフ) - ひよりんさん» ブラックできゅんきゅん出来るの断トツで章ちゃんですもん(//∇//)ブラックになりつつもさり気ない優しさ出てきたり(笑) (2016年9月16日 8時) (
レス) id: 8971fdd95f (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - こうめさん» そうしてー（＠＾＾＠） (2016年9月16日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ∞ゆず∞さん» なぜかブラックなのにキュンキュンしちゃうんよねー(*≧∀≦*)萌えるわー (2016年9月16日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず∞(プロフ) - ひよりんさん» なんかわかる気がする〜(^^)きっと普段、温厚な分ギャップがカッコよさ引き立たててるんやろな〜(#ﾉ∀ﾉ)とりあえず氷の章大様にきゅんきゅんしよ(/ω＼) (2016年9月14日 20時) (レス) id: 8971fdd95f (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - まじか笑じゃあひよりんの書いてると鼻血拭きながら読むわ笑 (2016年9月14日 20時) (レス) id: d3d7b4cec9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年8月21日 22時
