それが愛 ページ46
お昼時、やっとみんな食べだして、雰囲気もワイワイしだす。
親指の傷はズキズキするけど、章ちゃんがお世話してくれるから逆にラッキーだ。
ドリンクを入れてくれたり、プチトマトのヘタを取ってくれたり。
長女「安田さんの奥さんは甘やかされてるのね(笑)？」
私だったら考えられないけど、って挑戦的だ。
だから、章ちゃんが私にお茶を注ごうとする手を止めて自分でやろうとしたら、
章「イヤや。俺がすんの！」
私の手を掴んでコップに入れてくれる。
『ありがと、、』
三女「若いから、妻の勤めなんか分からな、、」
章「趣味ですわ。」
長女「趣味？何が？」
章「Aを甘やかすのも、ベッドで啼かせるのも俺の趣味です(^_^)」
最後の部分、いらなくない(汗)？
まだお昼ですけど、、
三女「啼かせ、、///」
渋「分かる！心春も夜はスゴいからなぁ(笑)」
心「渋谷さんっ(汗)！」
章「てゆうのは半分嘘で、平日は家事全般頑張ってくれてますからね？休日くらいはご奉仕しとかないと(笑)」
社長「家事全般は女の仕事だろう。」
最近の男は女に弱い、って娘に頭の上がらない人が言ってる。
渋「弱いんとちゃいます。機嫌よう頑張ってもらうための手段や。」
すばるくんが珍しくピリッとした。
渋「家事は終わりがない。一生続くもんや。やから、男はありがとう、って感謝して女の笑顔を守るのが仕事や。」
社長「仕事もして家でも気を使えってか？」
おぉ、社長が熱くなってる、、
渋「それが愛ちゃうんか？」
すばるくん、、
章ちゃんが私の肩を抱き寄せた。
渋「会社もそう。普段頑張ってくれてる社員に感謝してるんやったら、普通こういう時に働くのは雇ってる側や。」
何で休みの日まで出て来て社長やら娘やらの世話しなあかんねん、って。
渋「心春ばっかり働かせやがって、、俺んちで甘やかしとる方が百倍マシじゃ。」
って最後は愚痴になった(笑)
長男「失礼なヤツだな！心春の評価が下がってもいいのか！？」
コイツなんかうち以外どこも雇ってくれる会社なんかないんだよ、って、、
うそ、、がっつりパワハラじゃん。
心春ちゃんを見たら泣きそうな顔してて、思わず章ちゃんのTシャツの裾を引っ張ったら、
章「見とき(笑)」
私の耳にキスしながら呟いた。
その時、長女さんと目が合って、向こうが顔を赤らめて逸らした。
渋「うちの総務、一人空きがあるんですわ、、」
すばるくんが、ニヤッて悪い顔をして、
渋「A！」
って私を呼んだ。
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∞ゆず∞(プロフ) - ひよりんさん» ブラックできゅんきゅん出来るの断トツで章ちゃんですもん(//∇//)ブラックになりつつもさり気ない優しさ出てきたり(笑) (2016年9月16日 8時) (
レス) id: 8971fdd95f (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - こうめさん» そうしてー（＠＾＾＠） (2016年9月16日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ∞ゆず∞さん» なぜかブラックなのにキュンキュンしちゃうんよねー(*≧∀≦*)萌えるわー (2016年9月16日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず∞(プロフ) - ひよりんさん» なんかわかる気がする〜(^^)きっと普段、温厚な分ギャップがカッコよさ引き立たててるんやろな〜(#ﾉ∀ﾉ)とりあえず氷の章大様にきゅんきゅんしよ(/ω＼) (2016年9月14日 20時) (レス) id: 8971fdd95f (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - まじか笑じゃあひよりんの書いてると鼻血拭きながら読むわ笑 (2016年9月14日 20時) (レス) id: d3d7b4cec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年8月21日 22時
