憧れてた ページ3
『カッコいいお店だね、、』
何だか気後れしちゃう。
「おいで(笑)」
大きな黒い扉を開けて中に入る。
店内は誰もいなくて、奥のカウンターで男の店員さんが何か書き物をしてる。
私達に気付いたその人が、
「いらっしゃいませ(^_^)」
何かお探しですか？って聞いてきたけど、
章「ちょっと見せてもらえますか？」
って言ったら、
店「ごゆっくりどうぞ。」
って言ってまた書き物を始めた。
章ちゃんがゆっくりひとつずつ丁寧に見てて、
『好きなブランド？』
「俺がな、社会人なってからずっと憧れてたブランド(笑)」
章ちゃんがワクワクしてるところ見るの、初めてに近いかも、、
『そうなんだ♪』
キラキラしてる章ちゃんが見たくて、繋いだ手を離して少し離れて付いていく。
ひと通り見終わって、もう一度足を止めたソファー、、
革ばりで赤茶色のレトロなカウチ。
値段は、この前買ったベッドのフレームと変わらないけど、、
『おしゃれ(^_^)』
店「先日入ったばかりのものです。」
スプリングはベッドで使うものと一緒で低反発だから、お昼寝しても体が痛くなりません、って。
章「それ大事(笑)」
Aようソファで昼寝するもんな、って私の手をとって引き寄せる。
章「今のソファもそれなりにええヤツやねんけどな、、」
『、、うん。』
章「買うなら今かな、って。」
『うん！だね！』
章「ええの？」
『ええよ(笑)』
章ちゃんが、これください、って店員さんに言った時に、、
『あ、、』
章「んー？」
『お手入れ！お手入れの仕方は？』
店員さんの方を向いて言ったら、
店「乾拭きで大丈夫です。もし汚れたりトラブルがあったら、ご連絡していただいたらケアさせていただきます(^_^)」
『大切に使おうね！』
章「ありがとう(^_^)」
ソファーに合ったテーブルも選んで引っ越しの翌日に持ってきてもらうことにした。
章「引っ越し宴会で汚されそうやから。」
１週間だけでもキレイな状態で使いたい、
って、みんなの憩いの場になることは覚悟してるみたい(笑)
店員さんが扉の外まで出て見送ってくれた。
「ほんまに良かったん？」
『うん！章ちゃんが早く帰りたい！って思える家にしたい♪』
「仕事行きたくなくなったらどうしよ(笑)！」
『私の稼ぎじゃ払いきれない(汗)！』
「そらアカン(爆)！」
夜ご飯は焼き肉がいい！って言ったら、
「よっしゃ！」
って、たっかいお店に連れていってくれた。
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∞ゆず∞(プロフ) - ひよりんさん» ブラックできゅんきゅん出来るの断トツで章ちゃんですもん(//∇//)ブラックになりつつもさり気ない優しさ出てきたり(笑) (2016年9月16日 8時) (
レス) id: 8971fdd95f (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - こうめさん» そうしてー（＠＾＾＠） (2016年9月16日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ∞ゆず∞さん» なぜかブラックなのにキュンキュンしちゃうんよねー(*≧∀≦*)萌えるわー (2016年9月16日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
∞ゆず∞(プロフ) - ひよりんさん» なんかわかる気がする〜(^^)きっと普段、温厚な分ギャップがカッコよさ引き立たててるんやろな〜(#ﾉ∀ﾉ)とりあえず氷の章大様にきゅんきゅんしよ(/ω＼) (2016年9月14日 20時) (レス) id: 8971fdd95f (このIDを非表示/違反報告)
こうめ - まじか笑じゃあひよりんの書いてると鼻血拭きながら読むわ笑 (2016年9月14日 20時) (レス) id: d3d7b4cec9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年8月21日 22時
