バレバレ ページ43
午後の補講が始まった。
『、、(汗)』
なぜか大倉さんが１回生の講義室で私の隣に座ってニコニコしてる。
講師に出された問題を解いてたら、
「違うで？」
私のシャーペンを取り上げて、ノートの空白にスラスラ書き出した。
『あー、なるほど。』
ゴホンッ！
『あ、すみません(汗)！』
「(爆)！」
もー、、緊張する。
そういえば、亮くんもずっと見てくるときがあったな。
亮くん、どうしてるかな、、
結局、最後の補講までいた大倉さん。
講師「大倉、講義室間違えてるぞ。気付けよ(笑)」
皆「(笑)」
みんなにバレバレだった。
帰ろうと席を立ったとき、講義室のドアがバンッ！て開いて、
『亮くん、、』
亮くんが怖い顔してこっちに向かってきた。
亮「A！無視せんといて！」
男前が、
地団駄踏んでる、、
『、、ごめん、、プッ(笑)』
亮「笑うとこちゃうわボケー(怒)！！」
大「亮ちゃん、完全に笑うとこやわ(爆)！」
『ほんとにごめんね、亮くん気まずくなるかなって思って、、』
亮「もー、やめてや、、マジで凹むから。」
『ありがと。ごめんね？』
大「亮ちゃん、どしたん？」
亮「Aに会いに来た。」
どんだけファンやねん！！って爆笑してる大倉さん。
『亮くん、ありがと。』
３人で講義室を出て歩いてたら、
安「おーいっ！！」
安田さんが走ってきた。
安「Aちゃん、怪我せえへんかった？」
『はい、ありがとうございました。』
安「もう、平気？」
『はい(笑)』
安「俺の名前は？」
『安田章大さんです。』
イエーイッ！ってハイタッチを求めてきたから、応えるために手を上げたら、その手をパシッと掴まれて、
大「俺以外の男は触ったらアカンねん。」
そうなの？
大「Aは俺のんやもん。」
安「Aちゃん、大変やね(苦笑)」
門の前で、亮くんと安田さんと別れて大倉さんとあのカフェに行く。
いつも座ってた席に大倉さんと座る。
『大倉さんのご実家ってスゴいらしいですね。』
大「あー、おとんがやろ？」
俺ちゃうし、ってコーヒーを飲んでる。
『そっか、、玉の輿だと思ったのに(笑)』
大「Aが望むんやったら叶えたるで？」
ふふっ、って笑って誤魔化した。
大「A？」
『はい？』
大「Aが欲しいなー、、」
『、、はい。』
大「、、ほんまに？ほんまに言うてんの？」
『はい。大倉さんにだったら///』
大倉さんが立ち上がって、私の手を引いてカフェを出た。
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奈央(プロフ) - ひよりんさん！こんにちは！ひよりんさんの作品本当に好きで読まさせていただいています！この作品は初っ端から泣いてしまってやばいです笑 すごく好きです！私涙系好きなんですよね！（いきなり）これからも、応援してます！p.s 溺愛彼氏も好きです笑 (2019年1月21日 13時) (
レス) id: 038dba520f (このIDを非表示/違反報告)
桃缶(プロフ) - はじめまして あなたが見えなくなるまでを読ませて頂きました 短編集も読んでみたくて …パスワード教えて頂けたら嬉しいです (2018年5月24日 16時) (レス) id: e25f80f185 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - まずは、くうさんに不快な思いをさせてしまったことをお詫びします。申し訳ございません。ただ、私が表現したかったのは、現代の若者の非情さや浅はかであって、決して病気のことではありません。くうさんの病状が少しでも回復されますよう、お祈りいたします。 (2018年2月15日 12時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
くう(プロフ) - あの、私リュウマチです。難病です。骨の変形とかあって見た目も悪く結構しんどい病気です。「おばあちゃんが飲んでる」爆笑ってありますけど、ちょっと意味がわからない。いずれにしても爆笑のネタになる病気なんてないです。 (2018年2月15日 7時) (レス) id: 013c00f8ce (このIDを非表示/違反報告)
あゆ - まだ終わらないでください！追い付かない恋も好きです♪♪両方頑張ってください////応援しています¨∞∞ (2016年7月6日 18時) (レス) id: b88ea62637 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年6月24日 18時
