素直なヤツ ページ14
「おはよー。」
『おはよう(^_^)』
支度を終えて、サンドイッチとサラダを作ってたら、目を擦りながら可愛い章ちゃんが起きてきた。
「、、」
『何(笑)？』
「めっちゃ可愛いやん。」
『ありがと♪』
「ありがと♪ちゃうわっ！」
ボケぇ！って言いながらトイレに行った(笑)
テーブルにサンドイッチとサラダとコーヒーを準備してたら、後ろからぎゅってされる。
「やっぱり行かんとって、、」
『いいよ(笑)行かない。』
「くそー、、素直なヤツめ。」
今の嘘って言って、いただきますって手を合わせて食べる。
『章ちゃん？』
「んー？」
『今日は全身章ちゃんに買ってもらったものだよ(笑)』
服もアクセサリーも靴も全部って言ったら、
「うそん♪」
ちょっとご機嫌になった。
私を送ってくれるのに章ちゃんが支度をしながら、
「どこ？」
「ここ。イタリアンレストランだって。」
地図を見せたら、あー、はいはいそこら辺ね、って言って歯磨きをしながら洗面所へ行った。
グレーのサルエルパンツにボーダーのVネックのTシャツ、ハットを被って超イケメンだ。
こんな人が隣にいて、余所見なんかしないでしょ(笑)？
車の鍵を持って、
「行こかー。」
『はーい。お願いします。』
パンプスを履いて顔を上げたら、そのまま章ちゃんの唇に吸い寄せられる。
朝から深いキスにクラクラしちゃう。
壁に押し付けられて、更に深くなるから、章ちゃんの頭をペシッて叩いて、
『もー、ダメ(笑)』
「やってー(T-T)」
手を繋いで車まで行って、会場のレストランに向かう。
『ありがと！』
レストランの前に着いて、出ようとしたら、
「A？」
『ん？』
「楽しんどいで(^_^)」
ほら、急に大人になってドキッとさせられて、私が離れたくなくなっちゃう。
『ありがと♪』
って言って、触れるだけのキスをする。
車を降りてから、章ちゃんの車が見えなくなるまで見送って、レストランに入った。
レジのカウンターが受け付けになってて、そこにいたのは、当時学年イチ人気の男子立本くんと、これまた学年イチ人気女子の南條さん。
双方とも相変わらずのビジュアルで、自信に満ちた顔で立ってる。
『こんにちは。』
立南「、、」
招待葉書を出したら、名前と私を見比べて、
南「持田さん？」
名前を見てもピンとこないみたい(笑)
当たり前か、
高校時代は地味すぎて、二人との接点なんて無かったから。
立「和文化部の持田さん？」
あ、知ってた。
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8七色8(プロフ) - あっていたらごめんなさい！！読んでいてん？って思っちゃったのですが、こちらの勘違いでしたらごめんなさい！！ (2020年6月19日 2時) (
レス) id: fa7d72189f (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 8七色8さん» 変わってる！？触ってないけどなぁ、、(゜〇゜;)????? (2020年6月18日 6時) (レス) id: 709e3a84a6 (このIDを非表示/違反報告)
8七色8(プロフ) - こんばんは！久しぶりに見返してるのですが、8の我慢(青サイド)の場所変わりましたか？？ (2020年6月16日 1時) (レス) id: fa7d72189f (このIDを非表示/違反報告)
ぷあ - いつも寝る前に読んでキュンキュンしながら、章ちゃんが夢に出て来る事を祈って眠りについています。更新楽しみにしています。 (2017年2月10日 22時) (レス) id: 0cca81ed8d (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 青林檎さん» ありがとうございます(*≧∀≦*)一番だなんて(T-T)女の子の理想を書き続けたいと思います！！ (2016年5月28日 8時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年5月17日 6時
