今日から適用 ページ13
「ちょっと待ってもらえます？」
章ちゃんがお店の人に言って、私の肩を組んできた。
「予算いくら？」
『、、５万円。』
「9万オーバーか、、」
いや、考える余地ある？無いよね？
『もうちょっとハードル下げて探そ？ね？』
でもそれめっちゃ可愛いやん、、って章ちゃんが気に入ったみたい。
でも、もうお金とか出して欲しくないんだ。
自分で買いたいし。
「よし、分かった！５万円よこせ。」
『は！？カツアゲしないでっ(汗)！』
店「ぷっ(笑)、あ、すみません、、」
「ちゃうちゃう(笑)足りへん分俺が出すわ。」
『もー、章ちゃんダメだってー(汗)そういうの嫌だってー。』
じゃあ、、って章ちゃんが選択肢を出してきた。
「このコート、俺が気に入ったから、ちょっと早いけどAのクリスマスプレゼントとして買うか、、」
ダウンコートも持っといた方がいいから、そっちも俺が買うかどっちや？
『ちょっと待って、、結局章ちゃんが買うんじゃん(汗)！！』
「あ、バレた(笑)？」
店「甘えるのがお上手ではないんですね？こんなに可愛がられてるのに(笑)」
章「お姉さん、もっと言うたってください。」
ダメだ、、私に味方がいない、、
『章ちゃんにお任せします、、』
章「ナイス選択！」
店「ありがとうございます。」
はやっ！
ほんとはすっごく嬉しいけど、、
こんなことが続いたら絶対私がダメになる気がする、、
お会計を待ってる間、
「A？もっと我が儘になって？あれもこれも欲しいって言うてほしいねん。」
『ダメな女になりそうだもん。』
「俺がしっかりしてるから大丈夫♪」
じゃあ誕生日とクリスマスだけね、って言ったら、
「今回から適用な？な？な？」
『もーうるさい(笑)！分かりました。』
ちょうどお店の人が帰って来て、章ちゃんが伝票にサインして、コートを受けとる。
「お世話になりましたー(^_^)」
ご満悦の章ちゃんに手を繋がれて、私は慌ててお姉さんにペコって頭を下げてお店を出た。
ちょうどお昼時、最上階のレストラン街に行って、洋食屋さんに入る。
章ちゃんが、メニューを見ながら、
「A、カレー食べたい。」
『今日？』
「アカン？」
『うん、分かった(^_^)』
「よっしゃ！じゃあ俺ハンバーグ♪」
私はオムライスを頼んで半分こした。
お会計時、もう無駄な抵抗はせず、章ちゃんの腕を組んで待機。
『ごちそうさまでした(^_^)』
「、、可愛い♪」
ご機嫌な章ちゃんの方が可愛い。
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ひよりん(プロフ) - うさちささん» 今コメントに気づきましたー！ありがとうございます(〃∇〃) (2017年1月31日 23時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
うさちさ - 関ジャニ∞が大好きで、作者様の作品をゆっくり読ませて頂きました。もう、章ちゃんがカッコいくて感動しています (2017年1月8日 0時) (レス) id: 3f776857c5 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 式部さん» 嬉しいコメントありがとうございます！！自己満足なものですが、共感していただいて嬉しい限りです。これからも宜しくお願いします！！ (2016年5月7日 9時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - あつこさん» いつもありがとうございます！まだまだ終わりそうにないでーす(汗)頑張ります！！ (2016年5月7日 9時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - えりちゃさん» 拙い文章でお恥ずかしい、、応援ありがとうございます！頑張ります！！ (2016年5月7日 9時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2016年4月27日 19時
