ずっと一緒

脱出 ページ9

今は、深夜の１時。

私は、寝袋と食料を詰めた腰に巻くタイプのポーチを用意していた。

「屋敷の者はみんな私が寝たと思っている。後３５分」

急いで着替えを済ませ(誰かに会うかもしれないし。)、

巻いたタオルを布団の中へ入れた。

「１０分後に見回りが来る。そのときは私がかくれていればいい。」

そして１時３５分


とうとうこの時がやって来た。

私は、ポーチを腰に巻き、近くに人がいないかを確かめ、

窓を開けた。

「よいしょっと」

３階の窓から飛び降りるくらいは簡単だ。

後は、グレイターミナルへ走るのみ。

グレイターミナルまでは走って１５分。

そして、門が閉まるのは深夜２時。

「フフッ全て私の計算どうり。」

そのまま門へ走った。


門を出るとそこはくっさい汚い場所。

「うっ臭い。ここがグレイターミナル。」

私は、グレイターミナルをぬけると、森を走った。走った。走った。

すると、夢で見た小屋を見つけた。

「おっ。これが夢に出てきた小屋か。」

よし、夢の通りに行けばいいんだけどな〜。

よし、いってみよう。

「すいませーん」


＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*＊*

これ以上書くと、長くなりすぎると思いますので、次行きます。

サ…ボ…？→←夢

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