7 さすが刀剣女士 ページ7
Aは軽くため息をつき、ただ冷静にヴァイパーたちを見ていた
そして、勢いもつけず、高くバク転をした
片手しか床につけなかったので、よほどの身体能力がなければできない、人間離れした避け方だった
スカートは、もう片方の手で押さえていたのでめくれることはない
アクロバティックながらも、優雅さを感じさせる動きだ
Aのほうへ飛んできたヴァイパー達は、壁に激突して気を失っている
それを横目に見ながら、Aは綺麗に着地した
ジーク「ほう…
なかなかの身体能力だな…」
ミカエル「貴様のところの犬と比べても、張り合えるかもしれんな」
ジーク「さあな」
リオ「わぁお♪
Aすっごーい！」
ジン「すごいとかそんなもんじゃねぇだろ…
勢いだってつけてねえし、片手しか使ってねえぞ…」
ツバキ「Aちゃん、怪我はない！？」
A「はい」
ツバキはほっとした
しかし、そんな穏やかな顔を一瞬で恐ろしい顔に変え、レオンを睨み付けた
ツバキ「レオンちゃん！」
レオン「げ…」
ツバキ「今回は相手がAちゃんだったからよかったけど、普通なら大怪我させてたわよ！？」
レオン「Aが普通じゃないみたいな言い方だな…」
ツバキ「聞いてるの！？
レオンちゃん、ちゃんと反省なさい！！」
レオン「わ、悪ぃ…」
A「謝らないでくださいませ。
最近、動きが鈍っている気がしていたので、むしろ感謝致します」
レオン「おう！」
ツバキ「レ・オ・ン・ちゃ・ん？」
レオン「はい…」
ジーク「ヨイチ殿、今年はとても元気な生徒がいるようですね
将来が楽しみです」
その時、扉が開き、二人の男が顔をだした
シアン「なあなあ、タイチョー」
ジーク「…なんだ、シアン」
シアン「まだ見物すんのか？
いい加減もう飽きてきたぜ」
シキミ「ミカエル様、もうそろそろご移動の時間ですよ」
ミカエル「ふむ…
では我々はこれでお暇しよう、シキミ」
シキミ「はい。仰せのままに」
ミカエル「ヨイチ殿、それではまた」
ヨイチ「おう、またのぅ」
ミカエル「そちらの…フッ…『元気な生徒』も、ごきげんよう」
レオン「…野郎ッ！
おいカヲル、ノラ、A
放課後、顔かせ！」
カヲル「…え」
レオン「このままで終われるか！
やるぞ、ユニットとかいうヤツ！」
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仮面を被った猫(プロフ) - とうふうさぎさん» ご指摘ありがとうございます！これからもミスをしてしまうと思いますが、どうぞよろしくお願いします！ (2018年5月27日 23時) (
レス) id: a272e68b65 (このIDを非表示/違反報告)
仮面を被った猫(プロフ) - 妹舞さん» そう言っていただけてすごく嬉しいです！まだまだ未熟ですが、どうぞ暖かい目で見守ってください！ (2018年5月27日 23時) (レス) id: a272e68b65 (このIDを非表示/違反報告)
とうふうさぎ(プロフ) - 4話のところで「シエルは男性恐怖症」ってなってますけど女性ですよね？お話の続き更新楽しみにしてまーす (2018年5月27日 19時) (レス) id: 5da4774cc8 (このIDを非表示/違反報告)
妹舞 - 私の愛してるアプリ二つをコラボ…！そして宣伝！そして内容とてもいい！ありがとうございます！ (2017年12月16日 22時) (レス) id: dffb3f017a (このIDを非表示/違反報告)
月輝(プロフ) - おっふ...薬研ニキイケメンやな.../////((あ、マジカルデイズ名前変えちゃったんです...【ノラのパーカー】です。見つけたらヨロシクお願いします(( (2017年8月12日 18時) (レス) id: d9acc59419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面を被った猫 | 作成日時：2017年3月6日 20時
