11 ヒーローは遅れてやってくる ページ11
次の日の午後
街にヴァイパーが現れたと警報が鳴り出した
フェリクス魔法学園の生徒たちは授業を中断させ、ヴァイパーの駆除のため街へきた
そこには、いつもとは比べ物にならない数のヴァイパーがいた
その莫大な量のためか、王国の親衛隊も多くいた
ツバキ「私たちはあっちに行くから、あんたたちはそこで戦いなさい！
周りへの危害は最小限にするのよ！」
レオン「ああ！」
ツバキが的確に指示をだし、戦争開始
Aも自身を振りかざした
抜群の身体能力と剣術、そして自慢の切れ味で次々ヴァイパーを倒す
いつも戦っていた敵とは違うが、それでも戦闘慣れしていたので臆することなく相手を斬る
前までは斬るだけだったが、最近は刀に魔法をまとわせるようにもなった
もともと強かったのが、さらに強くなった
まさに、鬼に金棒だ
A「私の切れ味、その身で御堪能くださいませ」
そんなAの姿を見ながら、レオンたちは話した
レオン「あいつ、相変わらず容赦ないなー」
カヲル「なんていうか、戦いに慣れてる感じだよな
これでヴァイパーと戦うのが数回目だなんて信じられない」
リオ「転入してきたときから刀持ってたよねー」
ノラ「…」
三人が感心してる中、ノラは微妙な表情をしていた
きっと、Aが人間じゃないことに勘づいているのだろう
トウマやイリヤも、会ったときから少し疑っているようだった
「きゃっ」
どこからか、小さく悲鳴が聞こえてきた
辺りを見回してみると、ヴァイパーが不自然に集まっている場所がある
Aはそれに気づくと、自分の周りの敵を一瞬にして倒し、一目散に向かった
そして、刀を大きく振りかざし、集まっているヴァイパーの数匹倒した
見えたのは、ヴァイパーに囲まれている一人の女性だった
すぐさま、Aは庇うように女性の前に立った
A「お怪我はありませんか？」
女性「は、はい…」
A「避難できていない方がおられたとは…
気がまわらず、申し訳ありませんでした」
女性は、そのAの凛々しく美しい姿に見惚れていた
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仮面を被った猫(プロフ) - とうふうさぎさん» ご指摘ありがとうございます！これからもミスをしてしまうと思いますが、どうぞよろしくお願いします！ (2018年5月27日 23時) (
レス) id: a272e68b65 (このIDを非表示/違反報告)
仮面を被った猫(プロフ) - 妹舞さん» そう言っていただけてすごく嬉しいです！まだまだ未熟ですが、どうぞ暖かい目で見守ってください！ (2018年5月27日 23時) (レス) id: a272e68b65 (このIDを非表示/違反報告)
とうふうさぎ(プロフ) - 4話のところで「シエルは男性恐怖症」ってなってますけど女性ですよね？お話の続き更新楽しみにしてまーす (2018年5月27日 19時) (レス) id: 5da4774cc8 (このIDを非表示/違反報告)
妹舞 - 私の愛してるアプリ二つをコラボ…！そして宣伝！そして内容とてもいい！ありがとうございます！ (2017年12月16日 22時) (レス) id: dffb3f017a (このIDを非表示/違反報告)
月輝(プロフ) - おっふ...薬研ニキイケメンやな.../////((あ、マジカルデイズ名前変えちゃったんです...【ノラのパーカー】です。見つけたらヨロシクお願いします(( (2017年8月12日 18時) (レス) id: d9acc59419 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮面を被った猫 | 作成日時：2017年3月6日 20時
