【ｄ！】死んだけど、成仏できないので働きます。 (ページ24)

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第六十六話ページ24

em「うん、このまま近距離部隊第一部を前進させてください。
　第二部は順調に旋回し、敵の裏をつける準備ができています。」

rbr「そのまま第一部隊、前に進め！」

看護師「しんぺいさん、こっちに手を貸してください！」

sp「あいよ、ってあら〜…派手にやられたね。こっちで持つから君あっち行ってや」

zm「此方ゾム、部隊は順調に城へ向かってるわ。
　シャオロンとこと合流できそうならするけど、どうすん？」

rbr「あー…そっちが終わり次第動けるものを含めて行ってくれや」

zm「了解」

sha「オラオラオラァ！！カスばっかやなおぉん？！」

kn「邪魔や、どけ」

ci「第一部隊そのままコネさんのところに」

副隊長「了解しました」

shp「レーダー確認、標的発見」

ut「でかしたショッピ君。そのままやっちゃってや〜」

shp「了解、完了」

ut「はっや？！www」

tn「コラァ！！こんな時まで呑気にケーキ食うなぁ！」

gr「へ？わはったわはったﾓｷｭ」

tn「コラァ！！！」

『ふむ、結構順調らしいねぇ。よかった、これなら陰でコソコソやってても大丈夫かな。』

俺も戦場に行って，ゾム当たりの手助けしてくるか〜

ひゅーんと飛んでいくと、ゾムの部隊が静かにソロソロと移動しているのが見える。

どうやらこの先に敵がいるようで、みんな普段の暖かい騒がしい雰囲気はなく静かで

戦場のプロの空気が流れているだけだ。

俺もその隣におんなじ体制でふよふよしながらゾムの側へ。

zm「ん。来たんや」

『来たよ〜なんかできることある？』

zm「ほんならこの先見てきてくれん？どんな状況かちょっとわかったら助かるわ」

『はーい』

ひゅーっと先を一人で進んでいくと、そこには確かにQ国の称号バッチをつけた

兵士たちが、テントを組んで休んでいるところが見えた。

休んでいるというか、待機してるの方が正しいかな。

『さぁて…ゾムに伝えにいこーっと』

ひゅーんとまたまたゾムの場所へ戻る

zm「どうや、おったか」

『うん。待機してるみたいだな〜』

zm「じゃあ片っ端から叩くで」

『りょうかーい』

そのまま背後を取ってテントを潰し、襲撃。

あっけなく終わった敵兵は可哀想だな〜w

ふんふーん♪

一人でひゅーいと飛んでいると、ゾムと合流する。

zm「A、怪我ないか？」

『実体がないんでw』

zm「せやかww」

一同は少し離れた場所に移動して待機。

ゾムさんはインカムでロボロサンに連絡を入れたあと、ふぅと一息ついた。