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ちょっとだけ、昔話。 ページ9
私達が出逢ったきっかけの土手。
初めてあった時のことを貴方は覚えていますか？
『…初めまして、転校した来たAです。』
彼は不器用で人見知りだったのか、
マサイ『俺、マサイ。よろしく』
初めは笑顔なんて見せなかった。
(嫌われてるのかな…)
悲しくて涙を流した時があった。
いつからだろう。
そんな彼が優しく笑ってくれたのは。
.
『ねえーマサイ？』
マサイ『ん？』
『何で、あったばかりの頃、あんなに冷たかったの？』
マサイ『え？そんなことあったっけ？』
こくんと頷くと...
マサイ『...多分、初めて好きになったからじゃない？』
昔の彼とはもう違う。
終わり
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のんのん - いい話すぎて泣いた (2019年3月30日 14時) (
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作者名：そると* | 作成日時：2018年3月30日 18時
