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【和哉】
『終わった？』
毅「終わった。……行こうか。Aは俺らの真ん中に居て。」
『…そんな過保護になんなくてもいいのに。』
なんて苦笑いするAの腕を見て、すぐに分かった。
昨日、あいつに腕握られたんだ。
毅くんはあんなに強く握らない。
Aの事を大事にしてるから、絶対Aが痛がる事はしない。
和哉「A。……腕。」
『え、？……あ、これは、』
咄嗟に出てしまった言葉に空気が張りつめる。
毅「昨日、？」
『うん、。』
気まづい空気になってしまったため楽にちょっと、と言われる。
俺、まずいこと言ったかな。
ほら、また責任感じる。
ジャン「気を取り直していくわよォ！！」
洸希「うるさっ、」
顔、赤くなってないかな。
外に出るとやっぱり日差しが強くて、肌に直接暑さを感じる。
『あっつぅー、』
壮吾「俺の帽子いいよ。」
『ありがとう！』
なんてほのぼのしてたら最悪の事態発生。
「やぁーっと来た。」
『かずや、くん。』
玲於「今日は彪馬のお見舞いでしょ。早く行くよ。」
玲於くんが手を取ろうとしたらかずやってやつに取られる。
腕を触られた途端Aがビクッと震えた。
毅《腕とか、頭とか、会う度触られてて怖いんだって。》
毅くんの声がフラッシュバックする。
「昨日から俺の事避けてない？？今日も学校で喋ってくれなかったしさぁ！！」
腕に力が込められたのか顔をしかめるA。
そういえば、昨日触られたって言われた赤くなった場所。また今日も力強く触られて、痛いんだ。
和哉「俺達のAに。毅くんのAに。何か用ですか？」
かずやってやつの手を振り払いそういうと、後ろから見覚えのあるやつが。
[あー、和哉くんだぁー！！]
和哉「っ。」
前から追いかけられてた張本人。こいつの妹だ。
前から抱きしめられ身動きが取れない状況に。
それをいいことにかずやってやつはもう一度Aの手を取る。
今度は両手を包んで。
「俺さ、やっぱりAの事好きなんだよ！！だからさ！結婚を前提にお付き合いしてくれないかな？？」
『え、？前言ったよね？私には、彼氏が』
「そんなの妄想でしょ？？メンバー同士が恋人なんて、そんなの馬鹿げてる。…じゃあ誰が彼氏なの？？」
上から目線で物事を言うそいつに今にも殴り掛かりたかった。
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さな(プロフ) - 楽くんとのpinkが見たいです！特にエピソードはリクエストないのですが他のメンバーが見てたらするのもいいかなと思います！ (2019年10月31日 22時) (
レス) id: 3b72a96203 (このIDを非表示/違反報告)
栞奈(プロフ) - Lulu(ルテラ)さん» ありがとうございます！Twitter繋がってたんですか笑笑 いつでも話しかけてください！ (2019年10月30日 7時) (レス) id: 669cd9b381 (このIDを非表示/違反報告)
りぃ(プロフ) - 早速の更新ありがとうございます！めちゃめちゃキュンときました！！深夜テンションでの更新も楽しみにしてます笑 (2019年10月29日 23時) (レス) id: b066766157 (このIDを非表示/違反報告)
Lulu(ルテラ)(プロフ) - 玲奈さん» 了解しました！！ありがとうございます！！ (2019年10月29日 21時) (レス) id: 4e635feb41 (このIDを非表示/違反報告)
Lulu(ルテラ)(プロフ) - ぱさん» 了解しました！！ありがとうございます！！ (2019年10月29日 21時) (レス) id: 4e635feb41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルテラ | 作成日時：2019年9月30日 7時
