◆自慢げ ページ3
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「･･･咲杜こそ、田中くんとはどうなの？」
次に運ばれてきたパスタを口に運びながら、問いかけた。
「あー･･･ちょっと前に別れちゃった。束縛するんだよねー」
「え、まだ2ヶ月経ってなかったんじゃない？」
付き合いたての頃は自慢げに話して来ていたのに、最近言わないと思ったら。
やっぱり、別れたんだ。
というか、田中くんが束縛するのが意外だ。
後腐れなく、すっきり爽やかな青年、っていうイメージが頭をよぎる。
「それより、営業の中村さんがAの事狙ってるって噂あるよ。」
「ナイナイ。私なんて女のカケラもないのに。」
「そこは否定しないけど。」
ぐるぐるとフォークにパスタを巻きつけて口に運ぶ。
久しぶりのしっかりとした昼食に、お腹はもういっぱい。
「ねえ、今日飲み行こうよ。Aも残業しなくていいんでしょ？」
「ん、いいよ。じゃあ7時にいつものトコね。」
紙ナプキンで口元を拭って携帯で時間を確認する。
すると、もう昼休みが終わる10分前だった。
「じゃ、行くね。」
咲杜にお会計を任せて、すぐに会社へと戻った。
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蓮 架(プロフ) - Yumiko Haradaさん» コメントありがとうございます(*´Д｀) 大人な相葉くんを書きたかったので、バーテンダーにしてみました(笑) 蓮架もドラマ好きでした！笑 (2013年11月5日 18時) (
レス) id: 73c955a866 (このIDを非表示/違反報告)
Yumiko Harada(プロフ) - こんあいば。バーデンダーのドラマ大好きです (2013年11月4日 23時) (レス) id: a9d94a8163 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮 架 | 作成日時：2013年10月29日 20時
