I'll be there.▽ars (ページ3)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:729 hit

＃３新しい運命の出会い？ページ3

ーううう…っはぁ…っうう……

『A…ちゃん？』

聞きなれた声に顔を上げると

『やっぱりAちゃんだ！ってえぇ？！泣いてる？？？！どうしたの？！どっか痛いの？？！』

真夜中なのに太陽みたいにキラキラした
相葉さんだった。

『何があったの？！』

ーなんにも無いです…ほんと、なぁんにも…

『何にもないわけないでしょそんななってんのに！
ほら、帰るよ！』

ーえ。

大きな相葉さんの手と繋がる私の手。

『ウチ、近くだから！』

そう言って早歩きで３分くらい歩いたら、急に相葉さんは立ち止まった

『着いたー！』

ーほんとに近い…

『でしょー？ふふ！』

『はい、どうぞ～散らかってますが』

ーお、おじゃまします…

？？？？？
なんで私は相葉さんの家にいるんだろう
？？？？？

ー手、離さないんですか…？
『あ、そうだね！なんか繋いでないとAちゃん、逃げちゃいそうだから(笑)』

ー逃げますよ(笑)ふふ

『わ！やっと笑った！』

嬉しそうにわらう太陽、相葉さん
そういえば涙が引いてる

『えーっと、ご飯は食べた？』
ー……はい
大野さんと食べた和食を思い出して胸が苦しくなる
『どした？』
ー何でもないです、…(^^)

『よし、じゃあ風呂だね！』

ーか、帰ります

『だめ！』

ーなっなんで！

『あ…んー。危ないじゃん！女のコひとりでこんな時間に出歩いちゃ！だからだめでーす！』

ー…わ、わかりました…

相葉さんの強引さに負けた、、( 笑 )