明日も４６ ページ47
「でもどうしたらいいと思う？」
「時間が経てば戻るのかな？」
「多分…」
前に勝己が小さくなった時は１日で戻ったから今回も放っていても多分大丈夫だろう。
しかし問題はそこではない。
「爆豪君以上にAちゃんにべったりやからなぁ…」
「そこだよなぁ…」
ぷにぷにとパンを頬張る出久を突くお茶子とうーんと頭を捻らせる。
勝己も暴れに暴れてたけど人見知りするタイプじゃなかったのと、出久に対して恐怖心がなかったので、暴れつつも交代で面倒を見ることができた。
デク！茶！！ってパシリにしてたぐらいだったもんなぁ…
しかし出久はそうもいかない。
勝己に対して凄い恐怖心があり、人見知りも激しいので片時も離れる事ができない。
ちょっとでも離れようとすれば、ぎゅっと唇を噛み、静かに泣くから普通に良心的にも離れられない。
小さい出久可愛すぎて本当どうしよう…
「でもこのままってのもしんどいやろ？」
「うん…授業はなんとかなるにしても、食堂に行く時とか、トイレ行く時とか困るよなぁ…」
あんなにたくさんの人がいる食堂にこんな小さな子連れて行けないし、身動きが取れない。
変な菌とか貰っちゃうかもしれないし…
どうしたもんかなぁ…と頭を抱えていると朝ご飯を食べ終えた勝己がこっちに歩いて来た。
出久の目線に合わせてしゃがめば、案の定出久は体を強ばらせた。
「……おいクソデク…」
「っ、か、ちゃん、」
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シトロン - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっています！読むたびに胸きゅんする作品でとても素敵です！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月15日 14時) (
レス) id: 22bac4a663 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ひなさん» 本当ですか！？さっき直したと思ったんですが、まだ７に行くようになっちゃってますか？！ (2018年2月10日 15時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ごめんなさい間違えました！ (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この小説の続きへを押すと7にいってしまうようになってますよー (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - 妃薫。さん» コメントありがとうございます！かっちゃんの幼児化1度やったのですが、短かったのでじっくりやるのもいいですね！´`*続編に進みましたので、そちらでもよろしくお願い致します！ (2018年2月10日 13時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年12月7日 16時
