明日も２５ ページ26
「うんうんいいね！流石！！」
「そう言っていただけて嬉しいですわ！」
八百万さんが創造した様々な衣装に着替えたクラスメイト達
「俺こういうの着るの初めてだわ〜」
「テンション上がるー！」
キャーッとはしゃぐ上鳴君と芦戸ちゃん
他の皆も楽しそうで、教室が一気に華やぐ
「あと更衣室から戻って来てないのは…」
「なぁこれで合ってるのか？」
扉の方を見るとそこに居たのは襟を掴みながら首を傾げる王子様の衣装に身を包んだ轟君がいた
「まぁ！とってもお似合いですわ！」
「ウチのキャスティングに狂いはなかった…！」
端正な顔立ちの轟君は王子様の衣装が良く似合っていた
「後は白馬に乗ってもらえばバッチリ…！後は…はっ!!!Aちゃんはどこいったん！？！？」
「お茶子ちゃん落ち着いて、情緒がおかしいわ」
「芸術魂だね！！お茶子ちゃん！！」
クワッ!!!と顔を上げると女子更衣室から透ちゃんと梅雨ちゃんが戻って来た
ドアの影にはもう１人のシルエット
「Aちゃん更衣室で丸くなってんだもんー」
「ひっぱって連れて来ちゃったわ」
「Aちゃんんんんん！？」
ぐいぐいと２人に引っ張られて赤いドレスの裾がチラチラ揺れている
しかしAちゃんはガチで嫌がってるらしく全然出てくる気配がない
多分壁に張り付いてるんだと思う
「う〜ん…タダでさえ無理矢理だったもんなぁ…」
「やっぱ誰か変わった方がいいんじゃね？」
響香ちゃんと瀬呂君の言葉に頷いてしまいそうになったその時、
「どけ丸顔」
「え？ちょちょ、爆豪君？！」
つかつかとAちゃんの所に向かったのは爆豪君だった
扉を隔てているので何が起こっているかは分からず声だけが聞こえる
「は、え、ちょかつき、んんんんん！」
「似合ってる、やれ」
「？！？！？！は、はい」
「おいさっさと始めるぞ」
扉の向こうから爆豪君に手を引かれて出てきたのは、？！？！？！と目を見開いて顔を真っ赤にしたAちゃんだった
「な、にがあったかは聞かないけどとりあえずAちゃん似合ってる！！よかった！！」
「？？何があったんだ？」
「聞かない方がいいよ轟君…」
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シトロン - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっています！読むたびに胸きゅんする作品でとても素敵です！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月15日 14時) (
レス) id: 22bac4a663 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ひなさん» 本当ですか！？さっき直したと思ったんですが、まだ７に行くようになっちゃってますか？！ (2018年2月10日 15時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ごめんなさい間違えました！ (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この小説の続きへを押すと7にいってしまうようになってますよー (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - 妃薫。さん» コメントありがとうございます！かっちゃんの幼児化1度やったのですが、短かったのでじっくりやるのもいいですね！´`*続編に進みましたので、そちらでもよろしくお願い致します！ (2018年2月10日 13時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年12月7日 16時
