今日も４７ ページ48
「っ、私Aちゃん追いかけてくる！」
皆が呆然としている中、はっ、と我に返った麗日さんがAちゃんを追いかけに行った
「おい何してんだお前ら。早くバスに乗れ」
「相澤先生、Aちゃんが…！」
相澤先生はしゃがみ込んでいるかっちゃんとAちゃんがいない事から察したようで、はあ…と小さく溜息を付いた
「わかったからとにかく乗れ。寮に戻るぞ」
「でも、」
「俺も追いかけます！！」
切島君がAちゃんを心配して叫ぶが、相澤先生は依然として眉一つ動かさなかった
まるで、こうなることを知っていたかのように
「麗日が追いかけたんだろ。１人行けば十分だ」
皆納得いかないという顔をしているが相澤先生の叱責を受けるのは嫌なので、渋々バスに乗り込む
しゃがみ込んでいるかっちゃんに、相澤先生が声を掛けていた
「爆豪、思う所はあるだろうが、手放すなよ」
かっちゃんは何も言わなかった
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「はぁ、っはぁ、Aちゃん、どこっ、？」
Aちゃんが走って行った方を目指して走り抜ける
人をかき分けて、街中に出る
この中から人を１人探すというのは、中々難しそうだ
Aちゃん足速いから、見付けられなかったらどうしよう
でも、そんな考えは杞憂に終わる
大きなカフェのショーウィンドウに映る自分の姿を見つめているその後ろ姿
酷く小さくて、壊れてしまいそうだった
「Aちゃん！」
大きな声で叫ぶと周りの人が振り返ったが、そんな事を考えている余裕は無かった
ゆっくり、振り向いたAちゃんの目はぽろぽろと止めどなく涙を零していて、
今まで見た事ないぐらい弱々しい表情だった
「おちゃ、こぉ、」
絞り出された声に、走り出した
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じゃすみん(プロフ) - 話がちゃんとしてて、かっちゃんかっこよくて最高です！ (2020年7月9日 12時) (
レス) id: 5f05957821 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ゆっこさん» たくさんコメントありがとうございます´`*まず、リクエストありがとうございます！是非書かせて頂きます。そしてpixivでは別ジャンル等も含み既に活動しているのでもし機会があれば読んでくれると嬉しいです。ゆっこさんもお書きになっているんですね！読みますね！´`* (2018年9月16日 2時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - そして私のヒロアカの夢小説の題名が【根本的お馬鹿優等生の正論】です！！もう一つは【会心の一撃は恋だった】です！！ぜひ評価お願いします！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - さらに言うなら私ゆっこって作者名で絵描いてるんです！！！！かっちゃんの缶バッジのアイコンで！！！ヒロアカの夢小説私も描いてて！でも絵載せる事が出来ないのでpixivのアプリに載せてるんです！！！応援してます！因みにゆっこだけで検索すると出て来ます！！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっこ - あとコレアドバイスなんでけど！！！！pixivってアプリ取って自分で描いた絵を投稿出来るんですよ！！！！んで！！貴女様の画力の漫画見てみたいんです！！なんなら一枚だけでも！！！！ (2018年9月10日 23時) (レス) id: 48cfca5af0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年11月4日 16時
