恋人３９ ページ41
「あ、うん、」
そっか、昔に戻すってことはその当時の記憶はあるのか、
じゃあもしかしたら行けるかも…
そう思い、そおっと近づく
「Aちゃん…？大丈夫だよ、怖くないよ…？｣
できるだけ優しい声色でそう言うと、ゆっくりゆっくりと顔をこちらに向けた
まず、何を思うか、
「「かっ、可愛い…!!!!!!!!」」
急に叫んだもんだからまたビックリしてぷいっと別の方を向いてしまうAちゃん
かっちゃんが「デケェ声で叫んでんじゃねぇ!!!!Aがびびんだろうが!!!!」と言っているが、あれはもう仕方が無い。
おっきなうるうるの瞳に小さい顔、もちもちした頬
あれは間違いなくAちゃんの小さい時だ
「そっ、それが本当にAなのか？！」
「ったりめぇだろクソ半分野郎。こんな天使みてぇなガキ早々居てたまるかよ。」
興奮気味の轟くんにかっちゃんが当たり前だろ、と言う
「こっ、怖くないですわよ！」
「おねがーーい！Aちゃん！もっかいこっち向いてやーー！」
「頼むお願いだこっちを向いてくれ」
八百万さんや轟くんなど強い個性を持つ2人が小さい女の子に必死になって頼み込んでいる姿は少し面白い
するとそおっとこっちを向いたAちゃん
「向いたっ!!!!」
しかし麗日さんの声に驚いたのか、「ひっ、」と小さな声を出してまたかっちゃんの胸にしがみついてしまったAちゃん
あぁぁぁぁ！！！もっと見たかったのにいいいいぁぁぁ！と荒ぶる面々
「爆豪…！なんで小さい時までAはお前にべったりなんだよ…！」
ｷﾞﾘｬｧｧｧｧと歯を食いしばる轟くん
「お前さては自分以外は悪いヤツ、とか教え込んだだろ…！」
「まぁ！爆豪さんなんてことを！！」
「アカンで嘘なんて教えたら！！」
サイテーサイテーとかっちゃんに対するジェラシーが凄すぎて荒ぶっている皆
「るっせぇわ!!!!教えてねぇよクソが!!!!」
ギャンギャンと吠えるかっちゃん
いつもならAちゃんが止めてくれるんだけど、そのAちゃんが今小さくなってしまっているのだ。
あぁぁあ…どうしよう…！と思ったその時だった
「かっ、かはっ、ひゅ、けほっ、」
Aちゃんの呼吸音が聞こえた
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ずんだぁ - かっちゃぁぁぁんヤバい悶え死ぬ。あ、鼻血がボタボタ、、 (11月24日 2時) (
レス) @page39 id: f8f579a222 (このIDを非表示/違反報告)
リズ - ちょっともう,,,なんかもう,,,うあああああ(どした？) (2022年12月17日 11時) (レス) @page49 id: f9c36b0019 (このIDを非表示/違反報告)
玲 - 面白かったです‼︎ (2022年7月28日 21時) (レス) @page30 id: 6864291033 (このIDを非表示/違反報告)
ｶｯﾁｬﾝﾀﾞｲｽｷ - かっちゃんがぁぁぁあああｶﾞﾜｲｲ あらやだ鼻血がﾎﾟﾀﾎﾟﾀ (2022年4月5日 23時) (レス) @page39 id: b523133505 (このIDを非表示/違反報告)
勝天Runa - とても面白いです！更新頑張ってくださいね！！応援してます！！ (2021年3月12日 16時) (レス) id: e8de5457df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年9月7日 20時
