番外編 壁ドン２ ページ48
何をしても涼しい顔で爆豪君を抑えて涼しい顔で対応する所しか思い浮かばない。
「？別れたらいいんじゃないか？」
「轟君！！！」
余計な事を言った轟君をデク君が止める。
「確かにAさんは手強そうですね…｣
八百万さんもうーん…と頭を悩ませる。
「不意打ちで手を繋ぐとか！」
「Aちゃんには効かないと思うよ。中学の時からかっちゃんの手なんてずっと触ってるから…｣
デク君はAちゃんの話題になると饒舌で、流石幼馴染みだ。
「確かに爆豪が個性使う度に止めてるもんな〜」
上鳴君もうーんと頭を抱える
「多分１度やったことあるのは無理だよね」
「新鮮味が必要ということなのか？」
デク君と飯田君が言う。
「急に好きって言う！」
「ある」
「急に抱きつく！」
「余裕」
「急にキスする！」
「毎日」
芦戸さんの必死の提案を一言で切り捨てる爆豪君。
もう打つ手無しや…！満場一致でそう思った時だった。
「やっぱドキドキするっていったら壁ドンだよ〜〜」
ぴょんぴょん跳ねながら葉隠さんが言う。
「それは…ねぇな…」
「じゃあそれだー！！！」
提案を尽く切り捨てられ死んでいた芦戸さんが起き上がる。
「？？カベドンとはなんだ？？？」
飯田君や轟君はピンと来ないようで頭を捻る
「女の子を壁に追い詰めて手でドンッ！ってするの！」
キャーーー！とテンションを上げる葉隠さん。
「もうこれしかない！爆豪君！頑張って！さぁレッツ壁ドン！」
私が叫ぶとみんなで爆豪君を廊下に追いやる
「何すんだ！！」
「男なら実践あるのみだろ！」
「っあぁ゛？！」
「頑張って！かっちゃん！」
「うるせぇ！！テメェに応援される筋合いなんざねぇんだよ！！！」
「爆豪やらないのか。じゃあ俺がしてくる。」
「死ね！半分野郎！！！俺がやんだよ！！！」
轟君の一言でﾀﾞﾀﾞﾀﾞｰｰｰｯと走っていってしまった爆豪君。
「轟君、ナイスやで」
「？？？」
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蓮 - モヤモヤやぁ (2022年4月10日 18時) (
レス) @page39 id: c5e6681fe0 (このIDを非表示/違反報告)
理沙(プロフ) - とてもいい作品ありがとうございます！！他の作品のパスワードも教えてもらえますか？ (2021年8月29日 14時) (レス) id: e4a06336b5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 今まで読んできたかっちゃんの小説の中で1番大好きな作品です！完結されておりますが、是非今描かれている原作の部分も執筆して頂けると嬉しく思っております。また大好きな小説ですので、勝手なお願いではありますが残して頂けるとありがたいなと思っております。 (2021年7月26日 2時) (レス) id: 7c5ca3d054 (このIDを非表示/違反報告)
夢奈(プロフ) - 番外編の、パスワードを教えていただけませんか！？ (2021年5月4日 13時) (レス) id: d376c34579 (このIDを非表示/違反報告)
ひまり - かわいい...かっちゃんが...辛いですっ...笑！頑張ってくださいね応援してます！ (2018年12月30日 16時) (レス) id: 724ccd052a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年8月16日 19時
