第30話 ページ30
Asaid
…頭冷やそっ
.
近くにあった公園のブランコに座って控えめにこぐ…
分かってる。分かってるのに…藤ヶ谷さんを好きになっちゃいけないって。でも、会うと好きって気持ちが溢れちゃうの…
.
結婚当初は圭介への気持ちでいっぱいだったのに…なんでこんなにあなたに気持ちをもっていかれちゃうんだろう…
.
店長さんに言われた時は言ってること全てが正当で言い返すことなんてできなかった…
でも、そりゃそうだよね…
店長さんは友達として藤ヶ谷さんを守ったんだから…
私がサイテーだったんだ…
「Aちゃん！！」
え？
どうして…
私 「どうして見つけちゃうんですか…」
藤ヶ谷さんがこっちに走ってきた
太輔「ごめん…」
…どうして藤ヶ谷さんが謝るの？
私 「謝るのは私です。店長さんが言ってたことは全部その通りです…私が悪くて…私が藤ヶ谷さんの事好きになっちゃって…こんな関係ダメなのに…だから！」
太輔「嫌だ。もう会わないって言うんでしょ？
そんなの絶対嫌だから…」
私 「私は、藤ヶ谷さんが好きだから藤ヶ谷さんには幸せになってもらいたいんです…この気持ちを捨てて、里奈さんにすれば藤ヶ谷さんは幸せになれるはずです！だから私達もう会わないって約束しま…」
ギュッ((
バックハグするなんて…藤ヶ谷さんずるい、、
私 「…離してください」
太輔「離さないよ…」
私 「私もう帰らなきゃ…」
太輔「旦那のいるとこになんて帰さない」
私だって本当はこのまま…
太輔「来て…」
藤ヶ谷さんは私の手を掴み、ずんずん進んで行く
私 「ちょっ、どこ行くんですか？！」
太輔「…」
私 「藤ヶ谷さん？」
太輔「…」
藤ヶ谷さんは何も答えてくれない…
ただ前を見ててどこかへ向かってる
.
何分か歩いて着いた先は…
lovelyホテル？！
私 「藤ヶ谷さんここって…/////」
太輔「ついてきて」
チェックインをすませてエレベーターで渡された部屋へ向かう
.
エレベーターの中まですごい
だってここ…きっとラブホだよね、、
エレベーターの中でも手はつながれたまま…
目的の階までついて部屋の前まで来ちゃった
どうしよう…
.
※次の話からピンク入ります。苦手な方はとばして下さい
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お母さん？ - ではなくてお義母さんでは？意味ちがいますので気を付けましょう (11月18日 5時) (
レス) @page16 id: 0a0105a918 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶アイス - ラブホでそんな行為こわいです でも好きな人がいて言われても手を引っ張られても行かないかな!?もし行為が有ったとしてもやらない。痛い、妊娠したらヤバイから。 (2022年2月19日 15時) (携帯から) (レス) id: 63b7d0fc4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のん | 作成日時：2018年5月26日 22時
