人妻な私の恋。

第25話 ページ25

太輔said






里奈「そっか…」




太輔「うん。ごめんな？」






きっと里奈は気づいてる…でも、こうやって嘘をつくしかないんだ。






里奈「こっちこそごめんね？変な空気にしちゃって…」






太輔「いや…俺が悪かったから。



あとさ、皿洗いは俺がするからその間に風呂入ってきていいよ？」





里奈「そんなの悪いよ！私も洗う！」







太輔「これくらい俺がやるから…さっきも俺ほとんどカレー作ってないし…ね？」






里奈「…うん。分かった。ありがと、」






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里奈よりも少しはやく食べ終わった俺は、皿を洗う。里奈も、食べ終わり風呂場へ向かった。







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…俺、里奈の事傷つけちゃったかな？








でもごめん…俺Aちゃんが好きだ…






今も、ダメだって分かってるのに声が聞きたくなって電話をかけた。








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プルルルル…プルルルル…ピッ！…ツーツーツー






…え？
つながったはずなのに…もしかして電話切られた？
忙しいかったかな…今。








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その次の日もそのまた次の日も電話をかけたけどAちゃんが電話に出ることはなかった…








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もしかして、俺のこと避けてる？

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