終 ページ50
A
「……どうして」
獪岳
「…まだ言ってんのか
生まれてからずっと言ってあきねえのかお前」
おかしい…
寿命を全うして死んだ筈なのに
今度は双子に生まれてきて片割れが獪岳
お互いにあの当時の記憶あり
カナタ
「おはよう獪岳、A」
獪岳
「カナタか、おはよ」
A
「おはようカナタ一人か
炭彦はまた寝坊か?」
カナタ
「うん今日こそ遅刻だろうね」
燈子
「あっカナタ!!獪岳さん!!Aさん!!」
カナタ・獪岳・A
「「「おはよう燈子」」」
…めっちゃかぶった
カナタ
「今日は髪を巻いてるんだね可愛いよ」
燈子
「えーホントにぃ?」
カナタは毎朝甘い言葉ばっかりだな
ホントよく思いつくよ
善照
「イチャイチャしやがって
獪岳さんもAさんも言ってやってよ」
獪岳
「可愛いんじゃねえか?そこらのよりは」
A
「いつもと変わらないだろ
燈子、変な奴についてくなよ」
ポンポン……頭軽く触るくらいは大丈夫だろ
カナタとの話とか長くなりそうだから
獪岳と先に行くか
燈子
「ッ!!!Aさんに頭ポンポンされた!
獪岳さんに可愛いって言われた!!」
カナタ
「年上の余裕…カッコいい」
善照
「呪ってやろうか!!」
…
…
…
23:00になった
この地区は異常なし次に行くか
童磨
「ごめんね
君たちが生まれ代わる頃には
鬼の問題を終わらせないといけなかったんだけど
最近おかしい噂のせいで巻き込む羽目になって……」
獪岳
「そうですか
行くぞA」
A
「今、行く
無駄口叩く前に動け童磨」
童磨
「相変わらず俺に厳しいぜ」
獪岳・A
「「どーも」」
巌勝
「此方もそろそろ終わる
次の地区で合流する」
A
「了解」
結論から言えば鬼殺隊は解散していない
鬼がまだ生き残っているからだ
後少しで終わる筈だったが最近になって
急に暴れだす人や神隠しが多発している
鬼舞辻無惨に代わる人を
鬼に変える鬼が出てきたのならば
厄介だ
獪岳
「オイ待て
アイツらこんな時間に何してやがる」
A
「!善照!?それに炭彦たちまで!!」
取り敢えず家に帰さないと
A
「オイお前らこんな時間に何してる!」
燈子
「Aさん?あれ私……」
どうして此処にって顔をしてる
獪岳
「覚えてねえのか?」
燈子
「珍しい鳥を追いかけてたんです
ほら」
獪岳・A
「「白い羽?」」
白い烏?
『見つけた
今度こそ私は…!』
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ゆめのなか(プロフ) - 皆様、今で御愛読頂き誠にありがとうございました (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 夢小説もついに完結しました(*^^*)え?終わってないだろ?いえいえ後は皆様のご想像にお任せの世界線ですとも(゚ー゚*){タブンハッピーエンド (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆめのなか | 作成日時:2022年7月21日 23時