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その後 ページ43

あれから

二、三ヶ月たった

死ぬだろうと思ってた

俺は生きている

と言うか

童磨
「俺たちなんで生きてるんだろうね?」

黒死牟
「…こればかりは分からないな」

愈史郎
「それは此方の台詞だ!
何故生きてるんだお前ら!!」

善逸
「ダアア!うるっっさいわ!!
なんでアンタら此処に居るんだよ!?」

アオイ
「ちょっと!病室ではお静かに!!」

珠世
「そのことについては
炭治郎さんたちが治ってから
お館様からお話があるらしいので
療養の邪魔はしないでください
愈史郎、貴方もですよ」

愈史郎
「はい!」

返事だけはいつも通り調子がいいな



なんだ

なにニヤニヤしてんだ

獪岳(A)
「そのだらしねえ顔をしまえ善逸」

小さくなってしまった手で

善逸の頬をつねる

善逸
「いやあ
まさか兄貴が小さくなっちゃうなんて
これじゃあ俺がお兄ちゃんだよね!
善逸お兄ちゃんって呼んでもい…イデデ!!」

ほお?もっとつねってほしいと?

そう、体の再生が上手くいかず

今は七歳くらいの子供の姿だ

珠世さんの話では

炭治郎たちが治る頃に俺も

元の姿に戻れるだろうとのこと

人間に戻る治療はその後から


美味しそうなご飯が食べられないのは

悲しいが仕方ない

好物を目の前に断食

拷問?

え?新手の拷問では???

もっと不服なのが

女性陣に遊ばれることだ

面白がってんだろ

ねずこだけはちゃんと扱ってくれるが

見た目が子どもでも

中身が伴ってなきゃ地獄だろうが

一緒に風呂は入らねええ!!

ふざけんな!お前ら俺が男だってこと忘れんなよ!?

俺は!男だぞ!?

羞恥心でどうにかなってしまうわ!!!

ねずこ
「お兄ちゃん
竹雄たち来てるよ
善逸さん、獪岳さんはこれから
定期検診だから連れて行くね
獪岳さん行きましょう」

獪岳(A)
「ああ」

伊之助
「で、お前ら
いつ結婚するんだ?」





……

獪岳(A)・ねずこ
「「え?」」

炭治郎
「よし!此処に式場を建てよう!」

アオイ
「じゃあ!私は花嫁衣装を仕立て上げてみせるわ!」

童磨
「和式?洋式?洋式なら花束も必要だぜ!」

すみ・きよ・なほ
「「「わ、私たちが花束作ります!」」」

善逸
「しませええんん!!
兄貴は結婚しませえんんん!!!!
ね?ねずこちゃんは兄貴と結婚したくないよね?」

ねずこ
「えッ?
か、獪岳さんとなら………その」

オイオイ頬を赤らめ、え?

あ、うん……そっか

いやいや善逸の嫁だろ

眼を覚ませ俺!!

善逸
「ガーン…!!!!」

真顔で言うか→←今度は手を取り合って



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ゆめのなか(プロフ) - 皆様、今で御愛読頂き誠にありがとうございました (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 夢小説もついに完結しました(*^^*)え?終わってないだろ?いえいえ後は皆様のご想像にお任せの世界線ですとも(゚ー゚*){タブンハッピーエンド (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめのなか | 作成日時:2022年7月21日 23時

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