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俺たちを照らしていた ページ41

白い烏
『ねえ、君たちもういいよ』

そう声がかかると

お互いに攻撃しあっていた仲間たちが

一斉に崩れ落ちた

炭治郎
「……ハァ……ハァ!!
い、一体何のつもりだ!!!」

白い烏
『うるさい
僕の気分ちょー最悪なの殺すよ?
あ"ーマジふざけんなって感じ〜
あ、珠世さんはどこ?
一因はあの子にもあるし
これ以上ない苦痛を与えて殺さなきゃ!』

炭治郎
「!!お前なんかに教え……むぐう!!」


炭治郎side

いきなり愈史郎さんに口を塞がれた

愈史郎
「……死んだ」

!?!?!?

愈史郎
「ッッ……お痛わしい最後だった!!……ぐす!」

ウソ泣きしてる!!!

白い烏
『え?えー?
ウソでしょバカにしてんの?
うわー信じらんないマジアホの子でちゅね?』

バレてる!!

愈史郎
「こんなに苦しいんだ…現実なんだっっ!!」

まだ続けてる!!

白い烏
『まだ続けんの?
うわあー引くわー逆に面白いけど
ゴメン僕の好きな魂の形じゃないから
愛せないわー

お前が代わりに死ぬ?』

愈史郎
「珠世様のためなら喜んで俺は死」

獪岳(A)
「ふざけんな!!
テメェ、クソ烏!!何してんだよ!!
無惨と友達でそんで俺を殺すとか言ってたのに殺すって
意味分かんねえことして…そんで、あ"あ"!!
一体何がしたかったんだ!!
こんなことをしてふざけんなっ!
愈史郎も何死のうとしてんだよ!このバカ!!」

本当にそうだと思う!!

白い烏
『うるっさいなあ!!
黙れよ愛し子じゃなくなった奴に
もうキョーミ欠片も無いの!
わざと見逃してあげたのになに?
邪魔するの?僕は"獪岳"にキョーミないの!!!
溶けちゃった魂は元に戻んないだから

君はいらない
目障りだからさあ消えるか死ぬか
どっちかにして?』

なんだこの地獄の底から響いたような声は

無惨を喰べたからか!?

このままじゃ…

炭治郎
「暗い?」

というより黒い、羽か?

白い烏
『あー!!
長話しちゃったせいでもう来た!!
ちえーまあいいや
次はちゃんと魂が混ざらないように
真っ白にしてあげなくちゃ!

じゃあね!また会えたら会おうね!
あ、でも死んじゃうか!
だって僕が此処から消えたら
時間がちょうど昼くらいにもどるから
鬼の皆は死んじゃう!アハハ!
かっわいそおー!!』

バチン!!!

とした破裂音が耳をつんざく




空には青が広がって

太陽が俺たちを照らしていた

獪岳(A)
「ッッ!!ぜぇんい"つ"!!」

いつの間にか

ざく、と獪岳兄ちゃんが善逸に注射器を刺していた

今度は手を取り合って→←悲痛な声が



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ゆめのなか(プロフ) - 皆様、今で御愛読頂き誠にありがとうございました (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 夢小説もついに完結しました(*^^*)え?終わってないだろ?いえいえ後は皆様のご想像にお任せの世界線ですとも(゚ー゚*){タブンハッピーエンド (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめのなか | 作成日時:2022年7月21日 23時

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