生まれ変わったらクズでした…13

遊んでて ページ16

獪岳(A)
「無事か！？」

炭治郎
「獪岳兄ちゃん！怪我はない！？」

義勇
「無事か？」

しのぶ
「血が……早く診せなさい！」

獪岳(A)
「……は？」

心配されるの逆では？

お前らが心配される側だろいい加減にしろ

善逸
「ぶぎょおおおおおおお！！！
ッッ……兄貴いいから！気にしないで！！
だずげで！！避けてるけどッッ
炭治郎たちに当たらないようにするのが限界！！！
お、れ！俺にめちゃくちゃ当たってるゥウ！！
いだい！！め"ち"ゃ"く"ち"ゃ"いだい！！
血が滝のようなんだけど！？俺ちゃんと生きてる！？
ねえ！俺ちゃんと足で立ててる！？！？」

炭治郎
「大丈夫だ善逸！足はぷるぷるしてるけど立ててるぞ！」

善逸
「ぷるぷるって何！？俺の足は寒天かよ！？」

しのぶ
「震えてますよ」

善逸
「そうですね！」

義勇
「くるぞ！」

善逸
「イヤアアアアア！！！来るなぁあああ！！」

いや、炭治郎たち下ろして戦えよ

無惨
「……死ね」

ガッッキャン

獪岳(A)
「雷ノ呼吸 肆ノ型 遠雷」

善逸
「兄貴！！」

上手く間に入れた

しのぶさん善逸の心配してくれよ

傷だらけじゃねえか

て、思ってたが傷口は塞がってんな

再生が結構早い

鬼の才能あるのでは？……言わない方が良さそうだな

何だよ鬼の才能って

伊之助たちが来るのは少し遅れるだろう

大分距離があるから

ただ、いけるか……？

無惨は今、一人だ

此処に居る全員でかかれば

ポン……肩に手を置かれた

飄々とした鬼
「……何をなさっておられるのでしょう？
まあ、見て分かるのですが一応確認を
楽しくチャンバラごっこしてるのかもしれませんし
ねえ？獪岳様」

声色は変わらないが

目は今すぐ殺してきそうなほど

冷めている

飄々とした鬼
「……お前は殺さないけど
お前以外を殺さないとは言ってない

ふふ、どうしましょうか？
大丈夫まだ間に合いますよ？
それとも大胆に賭けてみちゃいますか？
それならとっても楽しくなりますよ！
え？もちろん私が楽しいんです」

無惨
「此方は手伝わなくていい
肥河と産屋敷を殺して来い二度は言わない」

！！

飄々とした鬼
「肥河……ああ、あの子ですか
逃げられたんですね
良いですよ獪岳様たちと遊んでて下さい
死なないでくださいね」

無惨
「死なないでくださいね？
誰に向かって言っている？」

飄々とした鬼
「…すいません生意気で
面倒なので行って来ますね！」

無惨
「戻って来たら八つ裂きにする」

仲間じゃねえのか

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