理解出来る話 ページ11
どうにか
善逸を大人しくできた
あれから一時間くらい
奮闘する羽目になったが
愈史郎
「獪岳、ちゃんと押さえてろ
最短の荒療治だ速攻で終わらせて
さっさと珠世様と合流するぞ
それと、後からお前だけに話がある」
獪岳(A)
「わかった」
童磨
「なんだい?なんだい?
二人だけで秘密の話だなんて
俺にも教えてくれよ」
伊之助
「俺にも教えろ」
カナエ
「伊之助くん邪魔しないの
そこの貴方は獪岳から今すぐ離れて
伊之助くんと玄弥くんは周囲の警戒
私はこの鬼たちと話があるから」
玄弥
「わかりました」
伊之助
「チッ仕方ねえな!」
炭治郎side
無惨
「しつこい
お前たちは本当にしつこい
飽き飽きする心底うんざりした
口を開けば親の仇、子の仇、兄弟の仇と
馬鹿の一つ覚え
お前たちは生きているのだから充分過ぎるだろう」
は?
無惨
「こうも面倒ならば
鬼にしてから喰らえば良かった
そうすれば辛うじて息があれば再生し死なない
私はお前たち異常者の仇にはならない
だが今からでも遅くない
私はそう思っている」
炭治郎
「お前は何を言っているんだ?」
無惨
「此処に居る全ての強い鬼狩りを鬼にする
鬼は私に逆らうことはない
お前たちが十二鬼月を減らしたのだ補填しなくては
それに世の全ての者たちが鬼となれば
誰も悲しむことはない素晴らしいだろう?
寿命、病、事故、天災、このほとんどで死ぬことは失くなる
家族や恋人とも死別せずとも良いのだ
全てを私に委ねればいい
そうすれば辛うじて今生きているお前たちの
大切な者たちと永遠を過ごせる
頭が異常なお前たちでも私の言っている
意味くらい充分理解出来る話だ」
しのぶ
「お前、お前は……!」
義勇
「自分の言っている意味が分かっているのか!!」
すべてを無惨に委ねる?
どの口がそんなことを言う?
俺の家族にあんなことをしておいて
此処にある液体化した遺体の山を足蹴にして
知ってる匂いなんだ
一緒に柱稽古を乗り越えてきた仲間たちの匂いなんだ
無惨
「気に食わない顔に出ている
私の下のこれがそうさせるのか
だとしたら不快だ
この塵は残念なことに鬼になる資格が無かった
私の血に耐えられなかった塵だ
これから鬼になる資格が有るものの食糧くらいにしかならない
どうせ塵の家族は塵だ大した鬼にもなれない
お前たちとは関係ない素晴らしい鬼となる
お前たちは私に仕える鬼となるのだから」
塵はお前だ
炭治郎
「無惨
お前は存在しては
いけない生き物だ」
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆめのなか(プロフ) - 皆様、今で御愛読頂き誠にありがとうございました (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 夢小説もついに完結しました(*^^*)え?終わってないだろ?いえいえ後は皆様のご想像にお任せの世界線ですとも(゚ー゚*){タブンハッピーエンド (2022年11月3日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゆめのなか | 作成日時:2022年7月21日 23時