生まれ変わったらクズでした…12 (ページ7)

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揺らがないページ7

動きづらい…

鬼もそうだが

こうも密集してイると

向こうはほとんど気にしてねぇのがムカつく

杏寿郞
「無限列車の時の鬼！
こっちだ！俺と決着をつけよう！」

猗窩座
「杏寿郞！俺は猗窩座だ！
決着！素晴らしい前よりも鍛え上げられたお前と闘えるのか！
しかしすまない！俺は今、獪岳と闘っている！
決着がつき次第お前の所に行くと約束しよ」

杏寿郞
「そうか！では！病気と言ったな！
俺が相手をしよう！」

猗窩座
「杏寿郞！？」

猫鬼
「何やら間違えた感覚で呼ばれた気がするが！
分かった！相手になろ……むぐ」

黒死牟
「……お前は此方だ」

真菰
「……どういうつもり？」

猫鬼
「なぜですか！」

黒死牟
「…………あの者はお前より強い
……互角かそれ以上だが……此方を進める」

……真菰が滅茶苦茶キレてる怖ェ

真菰
「ふざけてるの？」

黒死牟
「……あの者たちの相手をしてくる」

猫鬼
「え！ちょ！あの！黒死牟様！？
……そこの女の方！よろしくたのッッ……！！」

真菰
「水ノ呼吸弐ノ型水車」

スパン

後、もう少しで

猫鬼
「ッッ……ふう！あぶない！
右腕と右足だけですんだか！」

真菰
「どうしたの手加減すると思った？
誰が相手でも変わらない獪岳に近寄らないで」

猫鬼
「獪岳！怖いお姉様だな！」

こっちにふるな

蜜璃side

蜜璃
「獪岳！
ッッ…そんな！！獪岳！しっかりして！」

そんな！そんな！！

鬼になりかけてるだなんて！

猗窩座
「そこの女！退け！獪岳は俺と」

蜜璃
「貴方が私たちの息子に酷いことしたのね！！」

猗窩座
「そうだお前の息子と闘うから退…………息子？
？？？？どう考えても無理があるが……？」

蜜璃
「許さないんだから！
ね！伊黒さん！」

小芭内
「貴様、俺の息子と甘露寺に何をしている
殺すぞと言うか死ね今すぐだ今すぐに死ねどうした死ね
近づくな誰が近づいて良いと言った？鬼風情が
獪岳、胡蝶の所まで甘露寺と一緒に行くといい
これは俺が処理しておこう無理し過ぎなのは感心しない
甘露寺、頼んでもいいか？」

蜜璃
「ええ！伊黒さんステキ！
獪岳行きましょう！
しのぶちゃんなら治せるわ！」

？

蜜璃
「獪岳？」

獪岳(A)
「俺ハ、大丈夫だから
目の前の敵を…ッ倒さねえと」

あ…この顔

小芭内
「獪岳！」

蜜璃
「……分かったわ！
だけど無理しちゃダメよ！」

何を言っても揺らがない

そんな貴方もステキよ！

大丈夫！私たちが支えるわ！

獪岳(A)
「……すまねえ」