生まれ変わったらクズでした…12 (ページ42)

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転がしてページ42

無惨
「百目鬼
移動させろ其処のお前
あの柱を殺しておけ」

リリン

消えた

獪岳(A)
「……いや、俺そっち側じゃねえし」

善逸はそこら辺に転がしておくか

ポイ

善逸
「くぼぉ！！
…………はッ！！！此処は何処？俺は誰？」

杏寿郞
「しっかりしろ我妻少年！
此処は無限城！君は鬼殺隊員だ！」

獪岳(A)
「俺のことは？誰か分かるか？」

善逸
「クッッッッッッソ腹立つほどモテる兄貴
ねずこちゃんとの交際は俺はぜっっっったいに許さない
あと、俺、床に勢いよくこんにちは！して
見ろよ頭からたんこぶもこんにちは！してんだぞ？？？
分かったらごめんなさいしろよな？？？」

よし殴る

ゴチン

善逸
「いｯぅｯｯｯってェエエエエ！！！」

獪岳(A)
「よし正常だな」

杏寿郞
「そのようだな！
獪岳！無惨は何故！
お前に俺を殺すよう指示したんだ！！」

獪岳(A)
「見た限りだとあっち側だと思われてんだろ
俺が食って掛かっても杏寿郞兄さんに勝てるわけねえのにな
………………なんだよその顔」

杏寿郞
「気にするな！
相変わらず自己評価が低いな！」

善逸
「はっっっっい？？？？？
この自己評価が天元突破してる兄貴が？？
え？え？低い？？俺の空耳？？」

……

獪岳(A)
「お前がいつまでも
小便垂れのガキだからだろうが
少しは真面に根性見せろ
後、俺より弱い奴ら全員にお前と
同じ態度だが？不満があんのか？なら強くなれよ？
なれねえ癖にギャーギャー喚くな
守る俺の身にもなれよ？うざってえな」

杏寿郞
「竈門少年や嘴平少年と
だいぶ違う気がするが！」

多分……気のせいだろ？うん……

基本、後輩相手に態度なんてそうそう変わらない

杏寿郞
「だが基本、後輩たちと接するに
そう変わらない態度ではあるな！」

善逸
「え？兄貴大丈夫？
俺らより仲良い人いる？？
あ、身内は数に入れちゃダメだからね？」

ガラリ

鬼殺隊員
「か、獪岳なのか？
その姿…な、なんで鬼に？
…ッッ………どうしてだよ！どうし、」

いきなり襖が開いたかと思えば知り合いの顔が

…………あ、これあっち側についたって勘違いされて

杏寿郞
「大丈夫だ！獪岳はねずこだ！！」

？？？？

鬼殺隊員
「はい？？？？？」

善逸
「兄貴が？？ねずこちゃん？？は？
いきなり何言ってやがんの？は？」

獪岳(A)
「……ハァーーー
とりあえず俺は意識ある
人を喰べてねえ分かったか？」

鬼殺隊員
「……あ、そういう
分かった！ありがとう分かりやすい！」