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花子 ページ22

……リン

…………リン

…………………………

聞こえなくなったな

獪岳(A)
「このまま数分待って鳴らないようなら
動いて回るか皆それでかまわないか」

錆兎
「そうだな」

アオイ
「それでいいと思います」

飄々とした鬼
「……そこのねずこ様でしたか?
ふむふむなるほど興味深い……人間に戻りかけている
いやはや長生きするものですねえ〜!」

ねずこ
「ッッ……う、」

飄々とした鬼
「どうかこのまま人に戻れますように
祈っております……あ〜あ!羨ましい限りですよ全く〜
お天道様の光をめいいっぱいあびて健やかに過ごす
………………本当にうらめしい」

……コイツもそんなこと思うのか

鱗滝
「お前は何故鬼になった?」

飄々とした鬼
「?俺は…………
本当は鬼になれずに死んだはずだったんですこれが!
ぐっちゃんぐっちゃんのドロッドロッの肉塊に
近い状態で意識あるし側に同じ状態の弟!
兄は意外にも意外!これまたキレーに鬼になってんですよ!
ほっときゃいいのに家族だからか取り込んで一緒に
…………生きてくれってメソメソ泣くから
しょーがなくしょうがなくですよ?
俺も弟も天国や地獄にも逝かずに此処に居るわけでハハッ!


本当に迷惑だ」

鱗滝
「……そうか」

アオイ
「嫌なら嫌とはっきり言えば良かったのでは?」

飄々とした鬼
「……その時にしか分からないこともあるんですよ
お子ちゃまにはまだ後五百年くらいは
分からないでしょうけど……あ、五百年も生きられないから
一生無理か〜!ゴッッッメーーン次からは気を付けますね?」

アオイ
「あ、そうですか!!
鬼になって五百年生きてやっと分かるくらいなら
こっちから願い下げですけどね!!!」

獪岳(A)
「お前ら喧嘩し始めんな…………あ?」

ゴトン……!

何かが落ちた

あれは……

獪岳(A)
「俺の刀が何で此処に……」

飄々とした鬼
「ッッ……!!
獪岳様それは一体何処で見つけたんですか!?」

獪岳(A)
「?は?」

飄々とした鬼
「飾りの中の花」

よく見たら紐飾りの所に

更に飾りが追加されているガラスの模様が

青い彼岸花の飾り

……リン

ビュン

花子
「きゃあ!!」

トサッ

獪岳(A)
「!!花子!?」

良かった受け止められて

結構高い所から落ちてきた危ないッッ

花子
「あ、ありがとうッッ
どう、したの?そのすがた……」

………

花子
「!あ、これ似合ってる良かった!
わたしと小鉄くんで作ったの!」

と指差したのはさっきの飾り

今夜限りは→←何でもネエデス



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ゆめのなか(プロフ) - 生まれ変わったらクズでした…13が出ました良かったら続きをご覧下さい( ノ^ω^)ノ (2022年7月22日 0時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめのなか | 作成日時:2022年4月12日 21時

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