残酷です！！ ページ41
鉄穴森
「鉄井戸さん
きっと安心してらっしゃいますね」
有一��
「…そうだと嬉しい
鉄井戸さんきっと無一��にさんざん
心配しただろうからね」
記憶をあまり止めて置けないからな
獪岳(A)
「有一��にさんざん心配させられた
俺たちと話があうかもな」
錆兎や匡近より真菰がキレた時が怖かった
カナエさんは流石に諭しかたが手馴れてた
獪岳(A)
「特に真菰と」
有一��
「無一��と一緒にしないでよ
父さんや母さんに似てる無一��は
俺とは違う心の優しい子なんだ
誰かのために命までかけそうなほど
だから一緒にしないで」
だからお前と何が違うんだよ
やってること弟とそっくりだぞ
鉄穴森
「それにしても有一��殿
私で本当に良いんですか？
今まで使っていた刀を打った刀鍛冶の方は？」
そう有一��は鉄穴森さんに刀を頼んだ
有一��
「俺の刀を打った刀鍛冶は引退したよ
どうしようか困ってたんだけど
お館様が見越してくれてたのか
獪岳と一緒に此処に行っておいでって…
鉄穴森さんが居て良かった
お館様も役にた…
気を回せたりするんだって思った」
役に立つんだ？とか言おうとしなかったか今
鉄穴森
「は、はあ、そうですか
あ、もうそろそろですぞ
小鉄少年が管理している絡繰人形は
戦国時代に作られたので
秘密の武器とやらに何か関係があるかも
しれませんよ」
有一��
「戦国時代？
何それ朽ち果てて虫がわいてそう」
獪岳(A)
「管理されてるって言ってただろ」
…
…
…
無一��
「柱の邪魔を………いうことだよ」
あれは無一��と
炭治郎たち？あの面の少年が小鉄君か
有一��
「！無一…ろう？」
有一��の顔色がみるみる変わっていく
信じられないものを見たように
無一��
「柱の時間と君たちの時間は価値が違う
少し考えれば分かるよね？
刀鍛冶は戦えない人の命は救えない
武器を作るしか能がないから
ほら 鍵」
有一��side
違う
無一��
「自分の立場を弁えて行動しなよ」
違う
無一��
「赤ん坊じゃないんだから」
彼処に居るのは無一��じゃない…！
有一��
「……俺だ」
あの頃の俺が居る
無一��、ごめん……独りにして
そんなに苦しんでたならお館様の話なんて
受け入れないで
お前の側に居ておけば良かった
大丈夫だから
今からでもずっと側に居てやるから
有一��
「無一��！」
パァン
炭治郎が無一��の手を叩いた
炭治郎
「こう…何かこう…すごく嫌！！
何だろう配慮かなぁ！？
配慮が欠けていて残酷です！！」
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作者名：ゆめのなか | 作成日時：2021年6月13日 21時
