生まれ変わったらクズでした…７

末期 ページ17

宇髄
「そして
もう一度言う」

……コイツどこまでバカなんだ？

宇髄
「俺は神だ！！」

善逸
「やべぇ奴だ…」

アオイ
「え……と、そうですか」

見ろよアオイなんて苦笑いで誤魔化して

善逸は本音が駄々漏れてる

炭治郎
「具体的には何を司る神ですか？」

獪岳(A)・善逸
「「とんでもねぇ奴だ…」」

アオイ
「…」

宇髄
「良い質問だ
お前は見込みがある」

善逸
「アホの質問だよ見込みなしだろ」

獪岳(A)
「炭治郎ダメだ…あのバカいやアホに染まるな」

宇髄
「派手を司る神…祭りの神だ」

厨二病末期患者の間違いだろ

善逸
「アホだなアホを司ってるな間違いなく」

宇髄
「このタンポポ頭さっきから聞いてりゃ」

伊之助
「俺は山の王だ
よろしくな祭りの神」

何の脈絡もなく伊之助……お前なぁ

宇髄
「何言ってんだお前…気持ち悪い奴だな」

善逸
「いやアンタとどっこいどっこいだろ！！
引くんだ！？同じような次元に住んでる奴には
嫌悪感があんだな…」

アオイ
「善逸さん…！
思ってても余り口に出さない方が」

獪岳(A)
「事実だろアホの神なんだし」

宇髄
「祭りの神つってんだろーが！！獪岳！！」

うっせーわ

宇髄
「とにかく花街までの道のりの途中に
藤の家があるからそこで準備を整える
付いて来い」

獪岳(A)
「……うぜぇ
善逸、炭治郎、伊之助、アオイ！走れ！」

ヒュンッ

善逸・炭治郎・伊之助・アオイ
「「「「！！！」」」」

一応鍛えたから付いて来れるとは思うが

善逸
「えっ？消えた！！あっはや！！
もうあの距離胡麻粒みたいになっとる！！」

伊之助
「ぬぬぬ！！これが祭りの神の力…！！
獪岳は何の神なんだ…！！」

炭治郎
「いや
あの人は柱の宇髄天元さんだよ
後、獪岳兄ちゃんは分かる何の神なんだろう」

アオイ
「何ふざけたこと言ってるんですか！
早く追わないと！」

善逸
「そーよそうだよ！追わないと追わないと！！
ちょっと！！兄貴待ってくれよォオ！！」

炭治郎
「…うーんでも獪岳兄ちゃん
なんか不思議なんだよ…こうなんか分かる
だろうか？」

伊之助
「あ？何ふざけたこと言ってやがる！」

善逸
「お前さっきまでボケてただろ！！」

アオイ
「分かります…」

善逸
「へ？」

アオイ
「分かります！その気持ち！
不思議と側に居たくなりますよね！こう…なんか」

善逸
「はあ！？アオイちゃんまで何を！」

伊之助
「アオイ頭大丈夫か？」

アオイ
「……貴方に言われたくはありませんね！！」

嫁探し→←人でなし！！

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