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大切な家族 ページ34

伊黒
「……それで、悩みは本当にないんだな?」

甘露寺
「ないのね?」

獪岳(A)
「……あるけど、絶対解決出来ない」

伊黒
「何故、話もせずに決めつける?
俺達では、不満か?冨岡や胡蝶には、
話すのか?どうなんだ?」

甘露寺
「獪岳、話してみて?
もしかしなくても、三人で考えれば解決方法が
見つかるかもしれないじゃない?ね?」

獪岳(A)
「じゃあ、会うたんびに
お父さん、お母さんって呼んでって言うの
止めて欲し…」

伊黒
「何故だ?」

甘露寺
「どうして?まさか、これが反抗期って言うの
かしら?キャー!成長の過程としては、
少し嬉しいような寂しいような?
でも、キュンキュンするわ!」

何故ってこっちのセリフだわ!

そして、何故にキュンキュンしてるのかな?

獪岳(A)
「え?逆になんで呼んで欲しいか分からな…」

伊黒
「それは、お前が悪い」

甘露寺
「私をお母さんに選んだのは、獪岳だから」

ますます、意味が分からないんですが!?

獪岳(A)
「…待って、待ってくれ意味が分からない!
二人とも、最初会った時は、普通に同じ
鬼殺隊士として頑張ろうって接してくれてたはず
なんで、こんなことになってんだよ!?」

伊黒
「だから、お前が悪い」

甘露寺
「キャー!戸惑ってる獪岳も素敵!可愛いわ!」

なんで、悪いのかが分からない!

そして、蜜璃さんに至っては、おかしいから!

獪岳(A)
「…もう、いいよ知らない
今日は、もう帰るからな!
結局、言うの止めないつもりだろ!?」

二人とも、もうイヤだ嫌い知らない!

伊黒
「……待て、獪岳」

獪岳(A)
「…なんだよ?俺、帰るからな
手を離してくれ」

甘露寺
「……獪岳、少し話をしましょう?」

獪岳(A)
「?」

伊黒
「どうして俺達がお前に
そう呼んで欲しいのか知りたいんだな?
分かった、話してやるから帰るな」

獪岳(A)
「…分かった」

甘露寺
「じゃあ、ここから近い
藤の家に行きましょう?」



ー藤の家ー

伊黒side

伊黒
「何処から話すか」

甘露寺
「きっかけになった
あの任務の話しをしましょう?伊黒さん!」

獪岳(A)
「あの任務?」

伊黒
「俺と甘露寺とお前、三人での合同任務の時の
話だな、覚えているか?
お前が敵の血鬼術で子供にされてしまった時の
話だ」

獪岳(A)
「いや、子供にされたのは知ってるけど
子どもになってた時の記憶はないから」

その時にお前は、俺や甘露寺にとって

大切な家族になったんだ

その日の夜→←ネチネチ



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ゆめのなか(プロフ) - 夜月─《 *無人* 》☆さん» コメントありがとうございます!大爆笑の渦(ノ≧▽≦)ノ嬉しいです!これからも良かったら続き読んでほしいです|ω・)ノ (2020年3月5日 20時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - 途中途中あるイラストが明らかに笑わせにきてますよね?これ、大爆笑の渦なんですけど笑笑笑 (2020年3月5日 10時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 続きが出てます|ω・)ノ生まれ変わったらクズでした……4よろしくお願いします (2020年1月16日 13時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
ゆめのなか(プロフ) - 蓮さん» ありがとうございます!直してきますね|ω・)ノいやー、誤字が多くてすみません (2020年1月12日 22時) (レス) id: a13dab8379 (このIDを非表示/違反報告)
- 瓜二つで上弦が上限に (2020年1月12日 22時) (レス) id: 3f29d20ec2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆめのなか | 作成日時:2019年11月30日 15時

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