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私の恋が始まったのは、幼稚園の時
幼馴染み３人で過ごすことが多かった時期だった
｢れんくん！しょおくん！砂場で遊ぼ！｣
紫｢うん！Aちゃん！行こう！｣
廉｢おれはボールするからええ｣
｢えー･･･じゃあ、しょおくんふたりで行こう！｣
紫｢うん！行こう行こう｣
廉｢･･･ならおれも行く｣
｢･･･じゃあ、おてて繋いでいこうよ！｣
そう言うと、廉は一瞬顔を歪ませ嫌そうな
顔をしたけれど、私から手を絡ませると
頬を紅くした
３人で夕日を浴びながら砂場に行く
この時から私は完全に廉に恋をしていた
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小学生になると、私達は今までのように３人でいることはなくなった。けれど、家が近かったのもあってたまに遊んでいたりした
紫耀は昔よりもっと優しくなってかっこよくて女子には好かれていた
紫耀とはよく遊んだり、話したり一緒にいたけれど、廉とはあまり話さなくなった
紫耀は私が廉のことが好きなのを知っていて、よく相談をしていた
紫耀に言った時は
え？！そうだったん？応援しとるで
そう言ってくれて、素直に嬉しかった
一方廉も運動神経が良くて女子にはモテていた
私も廉のことが変わらず好きだったけれど、想いを伝える勇気がなく伝えられずにいた
女子に告白されても廉は口を揃えて
｢好きな人いるから｣
と、そう言っていた
その時私は、もしかして私のことが好きなのかもとか期待したりしていた
そんな事あるはずもなかったのに
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中学生になり、紫耀とは違う中学になってしまったけれど、廉とは同じ中学になった
中学に入ったら廉はいきなりイケメンになってきて、より女子からの人気が高くなった
小学生の時より廉は私によく話しかけるようになって、また仲良くなった
廉｢Aって好きな人いるん？｣
｢いる･･･かな｣
｢廉は？｣
廉｢俺もいるで。まあ片思いやけどな｣
そう言って切なく笑う廉は綺麗だったけど、何故か胸が痛くなった
こんなにもその人が好きなんだ･･･って
こんなに好きなのに、大好きなのに
私じゃダメなのかな
この気持ちを伝える勇気がなかったから？
伝えてたら何か変わっていたのかな？
誰か教えて
私の何がいけなかった？＿＿＿＿＿
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∀peaches∀ - これからもずっと応援しています！！ (2017年2月5日 15時) (
レス) id: ed78282ee5 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - ∀peaches∀さん» 有難いお言葉頂き、とても嬉しいです！！是非これからも宜しくお願いします(T_T) (2017年2月5日 0時) (レス) id: 44a46a8f7d (このIDを非表示/違反報告)
∀peaches∀ - 最初から号泣してしまいました！ すっごく面白くて、胸が切なくなる作品ですね！ 更新楽しみにしてます！！！ (2017年1月15日 23時) (レス) id: ed78282ee5 (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - 千沙都さん» ありがとうございます！これからも更新度低めでやっていきますが、宜しくお願いします(＞＜) (2017年1月15日 10時) (レス) id: 44a46a8f7d (このIDを非表示/違反報告)
まりりん(プロフ) - ほのれんさん» ありがとうございます！ (2017年1月15日 10時) (レス) id: 44a46a8f7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：真凜 | 作成日時：2017年1月3日 22時
