青春カップル [白]

レッスン ページ11

ラウside

学校終わりのダンスのレッスン


スタジオに入るとそこにはもう全員の姿が


「よし、みんな揃ったから振り入れ始めるぞ」



振り付け師さんの声で一斉に動く





1 2 3 4 カウントに合わせ体を動かす



30分ぐらい踊るとさすがに辛い



息が荒っぽくなってきたところで振り付け師さん言ってくれる




「はい、一旦休憩」


(´。｀)・・疲れた




向井「ねえ、阿部ちゃん」



阿部「ん？」



向井「ここの振り、分からんかってんけど。教えてくれへん？」



阿部「良いよ！ここはね…」





二人のやり取りを聞いているとふっかさんが話しかけてくる



深澤「やっぱ阿部ちゃんは優しいな」


ラウ「だって阿部ちゃんはだよ？ふっかさんとは違うから」



深澤「おーい、おまえ俺が練習してないみたいに言うんじゃねーよ」


ラウ「え？でもホントのことでしょ？」



佐久間「そうそう顔がでかいふっかさんとは違うから」


深澤「お前は顔がでかいって言いたいだけだろ！別に顔がデカイのとは関係ないだろ笑」


ラウ「きゃはははは」



安定のふっかさんいじり



面白いよね


ふっかさんとの会話で疲れも吹っ飛ばされた



深澤「ところでさ、彼女とはうまくいってんの？」



目黒「あ、それは俺も気になってた」



めめまで会話に入ってくる



ラウ「うん！毎日楽しいよ」


深澤「くっ リア充め」


目黒「今日さ、彼女さんって何やってんの？」



ラウ「主演のドラマ撮影」



目黒「あ、恋愛の？」



ラウ「そうそう」


佐久間「ラウール嫉妬しそうじゃん」


ラウ「大丈夫だって」


目黒「ぜってえ見れないと思うよ」



ラウ「見るもん」



深澤「頑張ってわら」



ラウ「それをふっかさんに言われると腹が立つんだよな」


深澤「それは酷いって」





「じゃあレッスン再開します」

微妙なタイミングで振り付け師さんの声が届く



「「「「はい！」」」」



もう一度通して細かいところを修正していく



そんな感じで今日のレッスンが終わった

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