先生、対処法を！【名探偵コナン】

対処法２７ ページ32

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コナンの最新作です。ちょこっと(ちゃっかり)宣伝


＊私、工藤新一はこの街で【名探偵コナン】【成り代わり】
↓
http://uranai.nosv.org/u.php/novel/Conannaru/

工藤 新一‥‥もとい、コナン君に成り代わってしまった女の子の話です

是非見てやって下さい



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内心悲鳴をあげまくる私に真咲さんは遠慮してくれない

梓さんと二言三言かわすと、魂の抜けている私の手を引っ張って席につかせた

「メニューをどうぞ」

「ありがとう」

真咲さんはメニューを‥‥安室さんに差し出されたメニューを受けとると目の前に開く

「ほら、どれがいいんだ」

『そっ、その‥‥』

ガチガチになって声もでない。なんでだよこれなら気絶した方がまだ楽だった！！

「おい、どうした？」

「たくさんあって決められないんですかね？ このお店のオススメはカラスミのパスタですよ

あぁ、でも‥‥」

そこで言葉を切って、安室さんはにっこり微笑むと私の顔を覗きこんだ

「僕としては、ハムサンドがオススメです。是非食べてほしいですね」

真正面からばっちり目があってしまい、くらりとめまいがする

ただ話しかけられてるだけなのにハニトラされてる気分ってどういうこと！？

ｱｯそういえば私今年の映画で執行されてるんだった今更抗いようがないわ

『っじゃ、じゃあそれで‥‥』

「俺はカラスミのパスタ」

「はい、かしこまりました！」

安室透モード全開の営業スマイル(ごちそうさまです)で彼は去っていく

私はズルズルと崩れ、机にゴンと頭をうちつけた

「‥‥全然わかんねぇけど、何か悪ぃ」

『‥‥真咲さんのせいじゃないですよ‥‥』

口から魂まで一緒にとばしそうな勢いで、私はか細く返事をした

＿＿＿＿
＿＿

『‥‥真咲さん』

「なんだよ」

『私、生きてて良かったです』

「サンドイッチ一つで安い幸せだな！？」

「そう言って頂けると嬉しいですね」

真顔でサンドイッチをはみながら涙を一筋流す私に、真咲さんはパスタを食べていたホォークをおくと、ドン引きした表情で椅子を少し引いた。失礼じゃないです？

一方安室さんは少しはにかみながら応えてくれる。この笑顔プライスレス

真咲さんよ。こういうのを真の紳士と呼ぶのだぞ

という意味合いを込めて彼にドヤ顔をした。彼は額をおさえて机に崩れ落ちた。なんかごめんね

よしよしと彼の頭をなでながらやめてくれ‥‥とかぼそい声を聞いていると、唐突に安室さんが声をあげた


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